(画像元:CMLL 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Sebastián Martínez)
- ミスティコは2,263日という長い保持日数にピリオドを打つ。
- 新王者を決定する大会を間もなく開催。
今週のCMLL Informaにてミスティコが重大発表を行った。覆面レスラーは現在保有しているNWA世界ヒストリックミドル級王座を返上する意思を表明した。
メキシコシティ出身のミスティコは自身の体重ではライトヘビー級で試合を行うことが出来るとして、今後は同階級でのタイトル獲得を目標とするため、ミドル級王座を返上すると説明した。CMLL Informaの司会進行を務めるフリオ・セサール・リベラ氏はミスティコの決定に同意し、CMLLが間もなく新王者を決定する大会の開催について詳細を明かすだろうと発表し、ミスティコは新王者にベルトを渡す役割を務めることを申し出た。
「他の野望があってね、今、違う人物になりたいんだ。」とミスティコは口を開いた。「このタイトルを持っていることが、何かこうフェアじゃないと思うんだよ。CMLLは大会を開催して、こんなにたくさんいる選手に、やる気に満ち溢れた若手選手に、俺が最初に手にした世界タイトルでもあるこの素晴らしいベルトを手にするチャンスを与えるべきだと思うんだ。」
ちなみに、ミスティコは今回のタイトル返上で2,263日に渡るタイトル保持日数記録にピリオドを打つことになる。同選手は2018年8月14日火曜日に行われたタイトル戦でウルティモ・ゲレロを下しベルトを獲得していた。