(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
10月27日日曜日IWRGのリングで、単なる防衛戦以上の試合が繰り広げられた。IWRGヘビー級王者のイホ・デ・カニスルプスが、Rey del Ring王者のデモニオ・インフェルナルが激突。王者同士の激突は関節技の応酬からスタートした。
試合は徐々に白熱。大技、空中技がリング内外で繰り広げ始めると、カニスが流血。激しい攻防が数分間続いた後、カニスがスパニッシュフライを決めると、そのままピンフォールを奪おうとしたが、ここでセコンドのルナティックエクストリームが介入。
レフェリーの足を引っ張り3カウントを阻止するが、この介入でルナティックエクストリームは退場処分。すると、今度はデモニオインフェルナルのライバルのフレセロがバックステージから登場。デモニオの注意が散漫になっているところで、カニスが背後から頭突き攻撃。クリーンヒットしたデモニオからスリーカウントを奪い試合に勝利。試合後、デモニオがフレセロに猛抗議をするも、フレセロはデモニオの持つRey del Ringに、自身の髪の毛を賭けて挑戦することを宣言した。