ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

デモニオインフェルナルがRey del Ringタイトル防衛

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 9月6日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG Rey del Ring興行のレポートをお届けする。

  メインイベントでは、Rey del Ringタイトル戦が行われ、予選を突破したシュン・スカイウォーカーと現王者デモニオインフェルナルが激しい試合で激突した。試合開始のホイッスルが鳴るや否や、何かが乗り移ったシュンがデモニオをドロップキックで先制攻撃。ジャンピングラリアットと顔面キックでリング外に追いやると、気迫のトペスイシーダで追撃した。

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 リングに戻ると四の字固めで王者からタップを奪うかに見えたが、ここでデモニオが反撃を開始。逆四の字で逆に挑戦者からのギブアップを奪いに出る。蹴り技、肘打ちなどの応酬を繰り広げる。試合終盤、シュンはトップロープからのニープレスを繰り出すが、それに耐えたデモニオがツーカウントで返すと、シュンが2度の追撃。試合は決まったかに見えたが、最後はデモニオがドライバーでシュンをマットに沈め、ピンフォール勝ち。タイトルの防衛に成功した。

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 セミでは兄弟タッグが混合タッグマッチで対戦。イホ・デ・カニスルプス、トラウマⅡ組とドラゴンベイン、トラウマⅠ組が対戦した。激烈な試合となったが、互いにルールを順守し、兄弟同士でありながら対峙を放棄することなく試合を完遂した。血のつながりを忘れ、兄弟同士で激しくぶつかり合い、一進一退の攻防を繰り広げた。最後はドラゴンベインがトップロープからのムーンサルトをトラウマⅡに決めると、リングではトラウマⅠがメキシカンデストロイヤーでカニスからピンフォールを奪い試合に勝利した。

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 スペシャルマッチではベネノが久しぶりのナウカルパンに登場。ビッグ・オベット、ビッグ・チコ・チェとタッグを組み、カポ・デル・ノルテ、カポ・デル・スル、フレセロジュニア組と対戦した。カポスとフレセロはいくつかの場面でチームプレイを試みたものの、試合を通して口論を繰り広げ、一方でベネノはオベットとチコ・チェの重量を活かした試合展開を繰り広げ、リングサイドからフレセロへのダイビングプレスを決める。最後はカポ・デル・ノルテへの雪崩式ドロップキックからピンフォール奪い試合に勝利した。

 第3試合はトキシンとプーマ・デ・オロのリベンジマッチ。入場するとすぐさま試合開始。激しい打撃技の応酬が続き、空中技ももれなく繰り広げられた。終盤、プーマはトキシンから3カウントを狙うものの、レフェリーとの議論に展開。その隙にトキシンがプーマにローブローを決めて逆転勝利を収めた。

 2試合目ではディオサ・ケツァルとリリスダークが対戦。シングルマッチで激突した両選手は、お互いにピンフォールを狙いに積極的な試合を展開。リリスは複数回ドロップキックをケツァルの体や顔面に決めるものの、ケツァルがフェイスバスターで反撃。リリスもマッスルバスターで応酬するものの、最後はケツァルがカンパーナでタップを奪い試合に勝利した。

 第1試合ではディック・アンヘロが、レジェンダリオとのシングルマッチで激突。関節技の応酬からスタートとした試合は、レジェンダリオがティヘラス、トップロープからの場外へのムーンサルトプレスで試合を大きく動かすと、今度はアンヘロが腎臓への蹴り技からのスパイラルボムをレジェンダリオに決める。しかし、試合終盤にはレジェンダリオがパワーボムからのウラカンラナでスリーカウントを奪い、アンヘロに勝利した。

http://www.thegladiatores.com/el-demonio-infernal-sigue-siendo-el-rey/