ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

バンディドの膝の故障は重症

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(写真元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGIO PERALTA)

 ROHのスーパースター、バンディドに悲報だ。同選手が自身のInstagramにて発表したところによると、体のどの部分であるかは特定しなかったものの、ある病気を克服するために外科手術を最近、受けたことを明らかにした。しかし、上半身には一切のダメージが見受けられないことから、膝を故障し、そのために手術を受けたのではないかと噂されている。

 写真に添えられた詳細には、#7weeksと添えられており、7週間の欠場となることを示している。バンディドは、ドクターストップにより、9月28日土曜日に開催されたDeath Before Dishonor Fallout大会を欠場している。複数の専門サイトによれば、バンディドは膝の負傷し、医師の診察を受けるためにメキシコに帰国しなければならなかったという。

 今回の負傷欠場により、バンディドは、10月に予定されていた複数の海外遠征興行をキャンセルせざるをえないとみられている。その他にも、フラミータとタッグを組んでの出場予定であったwXw World Tag Leagueや、スピードボールこと、マイク・ベイリーとの対戦も組まれていた、10月25日から27日にかけて行われるROHHonor Unitedは欠場となる。

 また、バンディドはROH世界王者タイトルへの挑戦者を決定するFinal Battle大会にも出場予定であり、そこではジェイ・リーサルと対戦する予定であったが、ROHはPJ Blackに変更しなければならなかった。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84135-bandido-se-somete-a-una-cirugia-para-reparar-una-lesion-en-la-rodilla

デモニオインフェルナルがRey del Ringタイトル防衛成功

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 9月29日日曜日、現IWRG Rey del Ring王者のデモニオインフェルナルと、挑戦者のフレセロジュニアが、タイトルを賭けて対戦した。

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 試合は、お互いが待ち望んでいたようにハードで、殴り合いから流血、観客を無視した不愛想な試合であった。

 試合終盤、フレセロはスープレックス、蹴り技、そして豪快なダイビングプレスを決めて王者のデモニオを追い詰めるも、デモニオもトップロープからダイビングプレスで反撃。1度目のピンフォールはなんとか返したフレセロだったが、2度目のピンフォールを返すことができず、試合は王者デモニオインフェルナルの勝利、タイトル防衛成功という形で終わった。

http://www.thegladiatores.com/demonio-infernal-sigue-como-firme-rey-del-ring/

ルーシュがCMLL退団の理由を明かす


NUESTRA SALIDA DEL CMLL . #NPN

(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEX MURILLO)

 ルーシュ、ベスティア・デル・リング、ドラゴンリーのCMLL退団のニュースは続く。CMLLはルーシュとドラゴンリーの解雇処分を発表したが、ムニョスファミリーが最初に行動を起こし、CMLLからの退団について明かした。

 ルーシュは自身のYoutube公式チャンネルでビデオを公開し、ムニョスファミリーのCMLL退団についてコメント。動画内でインゴベルナブレスのリーダーは、あくまでもルーシュと父親のベスティア・デル・リングがCMLLを退団することを発表し、ついては弟たち、ドラゴンリー、ミスティコに関しては一切影響がないことを明かした。それ故、ドラゴンリーの解雇処分については、ドラゴンリー自身、そして家族にも驚きの出来事となった。

 CMLLとムニョスファミリーの問題はビデオ内で明らかである。ルーシュは、ムニョスファミリーがCMLLに対して、無責任でも恩知らずでもないとした。また、ドラゴンリーに最大の信頼を置きながら、CMLLの名前をさらに高く掲げたのはムニョスファミリーであると強調した。さらに、ルーシュはこの状況がミスティコに悪影響を及ぼさないことを願っているという。

 ルーシュはパコ・アロンソの人柄を称賛。与えられた全ての機会に感謝すると共に、心から尊敬する人物であるとした。『彼がいなくなってから、全ては悪くなっていった。そして、もし彼の娘が彼の代わりになるとしたら、それは別のことだろう。』と、ムニョスファミリーのCMLL退団が、新たな取締役会との確執であることをはっきりとさせた。また、パコ・アロンソの娘であるソフィア・アロンソ氏に対しては『常に、パコ・アロンソ氏とその家族を頼ることになるだろう』という旨の、忠実と応援のメッセージを送った。

 CMLL取締役会の変化についての他、ルーシュとベスティアは、新たなる挑戦のためにインディーとして活動することを断言した。ベスティアは、これは彼にとって、ただの腫物ではなく、ルチャリブレを知っているということを証明するチャンスであるとコメント。また、CMLL在籍時はがんじがらめになっているような気がしたが、今は新たなる挑戦を探すことができるとも説明した。

 ビデオの締めくくりに、ルーシュはインディーとなることにより、ブルーデーモンジュニア、サイコクラウン、L.A.Park、ペンタゴンジュニア、フェニックス、そして、外国人選手らの名前を挙げて、彼らと対戦する可能性についても話した。

 現在のところ、ルーシュとドラゴンリーの状況は宙に浮いた状態である。デイブ・メルツァー氏がコメントしたように、CMLLはRush、Rush Toro Blanco、Dragon Lee、そして、Los Ingobernablesの商標権を有しているため、ペンタゴンジュニア、フェニックスのように新たな名前で活動を続ける必要があるが、現在のところ、それに関する新たな情報はない。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84085-rush-explica-el-motivo-de-su-salida-del-consejo-mundial-de-lucha-libre

ルーシュとバンディドがDeath Before Dishonor大会で負傷か

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(写真元:ROHWrestling.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 ROH新世界王者のメキシコ人レスラーであるルーシュは、本大会の翌日土曜日に開催されたDeath Before Dishonor Fallout大会には出場しなかった。というのも、具体的なケガや、その具合については発表しなかったものの、ROHの医療チームがドクターストップをかけたのだ。

 Death Before Dishonor大会では、他団体への移籍を否定した元王者のマット・ターバンに勝利しベルトを獲得した。ルーシュは当初、同じく解雇されたドラゴンリーとタッグを組んで、PCO、ブロディー・キング組と対戦する予定が組まれていた。

 代わりに行われた試合は、トリオ王者のVillian Enterprises(マーティ・スカル、ブロディー・キング、PCO)対ブリスコブラザーズ、ドラゴンリーの試合であった。

 一方、バンディドは膝の負傷により、同じくドクターストップがかかり、試合には出場しなかった。複数の専門メディアによれば、バンディドは医師の診断を受けるために故郷のメキシコに戻ったという。これにより、バンディドは当初、出場予定であったwXw World Tag Leagueを欠場する見込みだ。

 バンディドは、大イベントFinal Battleで行われるタイトル戦への挑戦者を決める大会に出場する予定であった。第一試合ではジェイ・リーサルと試合を行う予定だったが、バンディドの代わりにPJ Blackが試合を行った。近日中にもバンディドの負傷については詳細が発表されるだろう。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84080-rush-y-bandido-podrian-haberse-lesionado-en-roh-death-before-dishonor

ドラゴンリー、ルーシュのCMLL退団に関する新たな詳細が明らかに

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(写真元:@dragonlee95 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEJANDRO GIMÉNEZ)

 ドラゴンリー、ルーシュとCMLLの間にある問題は根深く、早期に解決するのは難しそうである。数時間程前、CMLLは両選手の解雇処分をプレスリリースで発表し、その理由は『計画の不履行、そして会社の方針から外れたため。』としている。

 Wrestling Observerのデイブ・メルツァー氏記者によれば、ドラゴンリーは当初、27日金曜日に開催された一大イベントの創立86周年記念興行に出場する予定であったが、その計画を破棄。その結果、ドラゴンリーはラスベガスに飛び、ROHで試合を行うに至った。CMLLはドラゴンリー、そしてカベルナリオの両名に対し、Pro Wrestling GuerillaのBattle of Los Angeles大会への出場を禁じた。カベルナリオは会社の命に従い出場をキャンセルしたが、ドラゴンリーはそのまま大会に出場した。

 CMLLが、ルーシュとドラゴンリーの解雇処分を発表する前に、行動を起こしたのはムニョスファミリーの方であった。CMLLの発表数分前に、ルーシュは父親と共に録画したビデオを自身のツイッターアカウントで発表し、CMLLからの退団理由と、今後はインディーとして活動していく旨を伝えた。

 このニュースが伝えられると、メキシコの様々なインディー団体が、自社の興行にルーシュが出場することを発表し始めた。現在までに、10月20日のKAOZ、10月5日のThe CrashとMLWの共同興行への出場が決定しているという。

 一方、CMLLの決定に失望したと、ドラゴンリーは自身のFacebookで発表した。

身も心も、人生の全てを捧げてきた程、私が忠実にしてきた、信頼のおける会社の決定に、驚きを隠せません。会社のエゴにより、出場を認められず、たくさんの団体のオファーを断ってきましたが、私はそれに従ってきました。なぜなら、私はルチャを愛していますし、成長したいからです。父のピエロス、兄のルーシュの退団の発表を伝えたわけでも、ましてや彼らとも話をしていないにも関わらず、現状を見る限り、CMLLが私を解雇したことは信じられません。私をいつもサポートし、信頼し、機会を与えてくださったフランシスコ・アロンソ氏には感謝しています。CMLLに感謝します。」

 また、一方で次男のミスティコは自身のツイッターアカウントで、ルーシュがDeath Before Dishonor大会でタイトルを獲得したことを祝福しながらも、父親と兄の退団を寂しく思うとコメントしたことから、ミスティコは今後もCMLLで活動を続けるものとみられる。

 ルーシュとリーの状況は宙に浮いている。メルツァー氏は、CMLLはRush、Rush Toro Blanco、Dragon Lee、そして、Los Ingobernablesの商標権を有していることから、数年前のペンタゴンジュニア、フェニックスと同じように、新しい名前で活動を始めなければならないと伝えている。

 インゴベルナブレスに関して、メキシコルチャリブレ専門のツイッターアカウントLuchablogは、ルーシュがベスティア・デル・リング、そしてマスカラと再び手を組んで、新たなチームをインディーで立ち上げるのではないかと期待しているという。

 ルーシュとリーの海外遠征については疑問が残る。というのも、両選手とも、CMLLと親交の深いROHや新日に出場する選手だからだ。

 Rob ViperとLuchablogは自身のポッドキャスト放送最新回にて、ルーシュは2020年初頭までROHとの契約が残っているため、問題はないだろうとしている。ROHCMLLの関係が今後も続いた場合、ROHの幹部はルーシュを、AEWやIMPACT Wrestlingと関係を持つAAAの大会に出場させるのかどうかは、全くの未知数であるという。

 また、Luchablogはドラゴンリーが新日のSuper Jr. Tag Leagueに、CMLLの選手らと共に出場予定であることをコメント。ドラゴンリーはCMLL、そして新日との義務を履行する意思を明かしているため、一時的な契約を結ぶ可能性があると伝えた。

 同ポッドキャストでRob ViperはCMLLは口頭での合意で選手らと仕事をしており、ルーシュもドラゴンリーも契約上の関係は一切なかったと断言した。

「私が知るところによれば、ほとんどの選手がCMLLと書面での契約は結んでおらず、口頭での合意でのみ仕事を行っています。そうでない限り、今回のようなことが起こることはありえません。」

 また、Rob viperはさらに、代表が代わったことにより選手らの給料は激減し、会社と選手の間に緊張、問題が発生していると明らかにした。「選手たちとはたくさん話をしてきましたが、これほどまでに不満を募らせているのを見たことがありません。」と締めくくった。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84060-nuevos-detalles-sobre-la-marcha-de-rush-y-dragon-lee-de-cmll

NXTテレビ番組人気低迷

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(画像・記事元:superluchas.com THELORDOFDARKNESS)

 USA NetworkによるNXTの2回目の放送が行われた。来週水曜日からはライバル団体であるAEWの番組がTNTで始まる。放送された試合は以下の通りだ。

1.(勝)キース・リー対ドミニク・ディジャコビッチ

2.(勝)ダコタ・カイ対タイナラ・コンティ

3.ストリートファイトマッチ:(勝)マット・リドル対キリアン・デイン

 視聴者数1,179,000という記録で、ケーブル放送トップ150の4位、観客動員数は19位の初回放送時に比べ、第2回放送は14.7%も低い1,006,000という数字が記録された。

 ケーブルテレビ視聴者の内、18歳から49歳の層におけるレーティングは、アメリカン・ホラー・ストーリー、サウスパーク、Basketball Wives、ブラックインククルー、MTV Challenge、Cuomo Prime Time、そしてブラックインククルーコンプトンに続いて8位であり、視聴者数では31位であったという。

 先週と同じように、大会後半の模様は今週のWWE Networkで放送された。USA Networkでの大会後半の放送は来週水曜日に行われるとのこと。

 今週の放送では、キース・リーがドミニク・ディジャコビッチを最初の試合で破ると、続いてダコタ・カイが登場し、タイナラに勝利。そして、ストリートファイト形式でのリベンジマッチでマット・リドルはキリアン・デインに勝利すると、前半エピソードの最後に姿を現した現NXT王者のアダム・コールへの最初の挑戦者となった。

 テレビ視聴率を比較すると、月曜放送のRawは2,210,000を記録したが、先週の放送時から620,000減少。火曜日のSmackDownは20,990,000で、先週から350,000も増加している。

https://superluchas.com/rating-de-nxt-un-desastre-en-su-segunda-semana/

新日New Year's Dash 2020の開催地が決定

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(写真元:NJPW.co.jp 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com GIN MALKAVAR)

 2020年のイベントを計画中の新日本プロレスが、New Year's Dash 2020の開催場所と日程を発表した。

 今回、開催場所となるのは東京都の大田区総合体育館であり、いつもは1月5日に開催されていたが、2020年度は1月6日に開催される運びとなるようだ。同会場が選ばれるのは初で、これまで後楽園ホールで開催されていた同大会の伝統を破る形となる。今回の決定により、総動員数は後楽園ホールの2,000人から、4,000人に倍増する。

 ここ数年の同大会の入場客数は常に高水準であり、Wrestle Kingdomを見に来る外国人客の姿も見かけられる。しかしながら、後楽園ホールの収容人数により大会は毎年満員御礼の垂れ幕がかかり、チケットの入手倍率は高くなる一方であった。

 New Year's DashはWrestle Kingdomの後に行われる最初の大会の一つだ。新たなストーリーが展開する同大会は、大会直前まで全カードが発表されない特徴を有する。ここ数か月間、新日はWrestle Kingdomを1月4日、5日の2日間をかけて東京ドームで行うことを発表した後、New Year's Dashは2020年度は開催しないことを決定したのではないかと噂されていた。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/84024-njpw-anuncia-la-fecha-y-recinto-para-new-years-dash-2020