(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)
日本遠征から帰ってきたドラゴンフライは、アルゼンチン出身のルチャドール達の抗争を続けることになり、今回、彼の最初のミッションは、IWRGウェルター級タイトルを持つモスカへの挑戦だった。試合は3ラウンドを通して徐々に激しさを増していき、モスカのセコンドとして登場したヒップホップマンが試合を冷静に分析し、モスカへ関節技で試合を始めるべきと助言。その後は空中技や、ストロングスタイルでの殴打、拷問技が繰り広げられ、王者と挑戦者の両方に疲れが見え始めると、それまで、セコンドに徹していたヒップホップマンが、レフェリーの注意を惹きつけ、抗議しようとしたドラゴンフライを、モスカが丸め込んでピンフォールを奪った。
セミのタッグマッチ、ベネノ、カラウィ、ビジャノⅣ対ピラタ・モルガン、イホ・デル・ピラタ・モルガン、ピラタ・モルガン・ジュニアの試合では、ビジャノⅣがモルガンファミリーとの抗争を開始。FILL杯でGYM FILL、そして、ブラックテリーとの抗争が進展中でありながら、さらに抗争を発展させるビジャノⅣに注目だ。