(画像元:@CMLL_OFICIAL 記事元:solowrestling.com GIN MALKAVAR)
7月19日金曜日にアレナ・メヒコで行われる、獣神サンダーライガーCMLL最後の試合の対戦相手が発表された。ライガーは2020年の引退を前に、アレナ・メヒコで最後の試合を行うことを発表している。
最後の試合でライガーの前に立ち塞がるのは、ウルティモゲレロ、カリスティコ、そしてネグロカサス。この4人がフォーウェイマッチで対戦するという。ルールはシンプルで、リング上では常に1対1の状態が維持されるが、待機している残りの2名は試合中に介入が許されるようだ。試合は最初に誰かからピンフォール、もしくはギブアップを奪った選手の勝利となる。
ライガーは試合直前に、限定80名にファンサービスを行うという。また、アレナ・メヒコでの試合の翌日20日にはアレナ・コリセオにて、Lucha Libre RealとExpo Museo Lucha Libreが開催する興行に出場が予定されている。現在のところ、その他の大会に姿を現すという情報はない。
メキシコは新日に入門する前に、修行し研究を重ねた重要な場所であった。1994年にはAAAに姿を現し、96年にはCMLLにも登場。2007年と2010年からは、CMLLに姿を頻繁に現すようになり、ライバルたちとの抗争を経てタイトルも獲得。その中でも特筆すべきなのはCMLLミドル級王者のベルトを獲得し、2010年のユニバーサル王者決定戦で見事に優勝を果たしたことだろう。CMLLにおけるライガーの最後の獲得タイトルは、棚橋弘至と共に2013年に獲得したCMLLタッグ王者であった。
ライガーは3月7日に2020年1月4日と5日に渡って東京ドームで開催されるWrestle Kingdom 14にて引退試合を行うと発表している。