ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

テッサ・ブランチャードがImpact Wrestling退団

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(画像・記事元:superluchas.com RENDON102)

 数週間前、スコット・ダモールが、最後のImpact Wrestling世界王座タイトル防衛戦から5か月が過ぎたテッサ・ブランチャードが、7月18日開催予定のSlammiversary XVIIIにて、マイケル・エルガン、エディ・エドワーズ、エース・オースティン、トレイ・ミゲルら4人との5ウェイマッチでタイトル防衛戦を行うと発表した。

 しかしながら、大会開催まで1か月を切ったところで、現女王の態度が原因で、物事が複雑になり始めているというのだ。Fightfulによるとテッサ・ブランチャードは制作陣チームの要求に応じていないというのである。

 「ブランチャードに対して、ここ最近の収録のためにいくつかのプロモーションを送るように頼んだものの、彼女がその要求に応じることはなく、物事がうまくいかないということは驚くべきことではないのだろう…」

テッサ・ブランチャードはImpact Wrestlingを退団しタイトルは空席に

 今週木曜日午後、同団体は現世界王座保有者のテッサ・ブランチャードとの契約を取り消し、タイトルを没収したことを発表した。Impact Wrestlingは次のような公式コメントを発表している。

 「我々はテッサ・ブランチャードとの契約関係を終了し、彼女から世界王座タイトルを没収した。

 同選手はCOVID-19の世界的感染拡大の発表以来、試合を行っておらず、7月18日にナッシュビルで開催予定のPPV大会『Slammiversary』で復帰する予定であった。

 テッサとImpactとの関係はここ数週間で急速に悪化し、6月1日放送分のためのプロモーション映像を、現在暮らしているメキシコから送らなかったことから、さらに悪化。これにより、Impactは放送内容の一部を変更し、事前からの計画の変更を余儀なくされたという。

 ソースによると、Impactはテッサに対して帰国とタイトルの返上を迫ったものの、その両方とも合意にいたることはなかったため、契約の取り消し、指針に続くことを選んだという。

 タリー・ブランチャードの娘で現在24歳のテッサは、2018年にImpactのリングでデビューし、Hard to Kill大会にてサミ・コーリャンを下して世界王座タイトルを獲得した。彼女の婚約者であり、Impactと複数年契約を結んでいるダガに破滅的な影響があるのかどうかは不明だ。

 現在のところ、テッサは自身の退団についての声明は一切発表していないが、Slammiversary大会のメインイベントが変更されるのは明らかである。数日前、マイケル・エルガンの欠場も発表されていることから、新たな決定が下されない限り、同タイトルを賭けたエディ・エドワーズ、エース・オースティン、トレイ・ミゲルによるトリプルスレッドマッチが行われるであろう。

https://superluchas.com/tessa-blanchard-fuera-de-impact-wrestling/