ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

COVID-19の影響でNXT所属選手のメインロスター昇格はなし

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(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGI PERALTA)

  • 大会スケジュールと遠征の縮小がNXT所属選手が昇格されなかった主な理由と見られている。
  • マット・リドル、ビアンカ・ブレア、ダーバ・カトーはここ数か月間で昇格すると見られている選手の代表である。

 COVID-19の世界的感染拡大が始まってから、複数のNXT所属選手がWWEのメインロスターとして昇格し、テレビ番組に固定で出演する選手となった。ビアンカ・ブレアー、マット・リドル、ダーバ・カトーとRETRIBUTIONのメンバーがここ数か月間でRAWにデビューを果たしている。しかしながら、彼らの契約状況は以前と変わらぬままであるという。

  専門メディアFightful Selectのシーン・ロス・サップ氏によると、WWEはここ最近でRAWもしくはSmackDownにデビューしたNXT所属選手らとの契約更新は行っていないという。近いうちに再交渉は行われるとコメントされているものの進捗はなく、その理由がコロナウィルスによるパンデミックで大会スケジュールと遠征が劇的に縮小しているからだというのだ。経費削減による既に実施されたリストラと共に、WWEの今回の主張は所属選手らへのこれ以上の昇給は必要がないという考えが伺える。

 NXT所属選手らの労働条件は根本的に改善されているものの、給与はWWEメインロスターよりもかなり低いのが常であるという。専門記者のデイブ・メルツァー氏の説明によると、NXT所属選手のアメリカ国内の遠征費用と宿泊費はWWEが負担しており、また、AEWへの選手流出を防ぐために5年間契約を提示しているということは覚えておこう。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/92433-wwe-no-habria-ofrecido-contratos-superestrellas-nxt-ascendidas