(画像・記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
- 里村はWWEへ合流するため、日本での活動を減らすという。
- NXT UKで試合に臨む可能性も捨て切れないが、トレーナーとしての役割を果たすのではないかと見られる。
里村明衣子が近々、NXT UKのプロジェクトに参加すると見られている。東京スポーツの最新情報によると、里村自身は認めていないという。『そのような話は現在のところは存在しません。』と明言したという。
現在40歳の里村は近頃、センダイガールズ興行への出場を制限しつつ、現役選手としての活動頻度を減らすと発表している。『新たなステージへ進みたい。将来、主役の座を現在の若手に譲り、出場の機会を減らす。』と明言した。同メディアによると、里村は11月にNXT UKでトレーナーを務めるため、センダイガールズ興行には出場しないという。東京スポーツはローカル情報が、里村のNXT UKへの合流、参戦を示していると引用している。
2019年中頃、里村は日本におけるWWEのプロジェクトに関わっていたとされる。4月には、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにコーチとして招待された。同年、WWEはプロレスリングNOAHとスターダムを買収しようとしていたが、両社とも合意には至らず、STARDOMはブシロードの子会社であるブシロードファイトに事業を譲渡している。
里村は15歳でプロレスの世界に飛び込み、ガイア・ジャパンでデビューを果たした。その後、WCW、CHIKARA、Fight Club:PROなどを渡り歩いた。さらに、新崎人生とともにセンダイガールズプロレスリングを旗揚げした。WWEと契約を結んだことはないが、試合を行ったことはあり、2018年のメイ・ヤング・クラシックに出場。キラー・ケリー、メルセデス・マルティネス、レイシー・レインを破り大会のセミファイナルにまで進出したが、NXT UKの元女王トニー・ストームに敗れている。その後、同選手はEvolution大会で柴雷イオを下してメイ・ヤング・クラシックで優勝を果たしている。