(画像元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
今週金曜日から開始となるパレハス・インクレイブレス大会では、ルードとテクニコの選手がタッグを組んで出場するわけだが、中には激烈なライバル関係にあるタッグも参加している。そんな中で、最も注目を浴びているタッグの一つがお互いに知りすぎている程のアベルノ、ミスティコ組だ。
アベルノがCMLLに復帰してから、数年前の激闘が思い出される、ミスティコとのライバル関係が再燃している。
両選手によるタッグは数年前から試合を行っており、お互いのマスクを組み合わせたマスクも作成されており、一部のファンから反感を買った『ミスティコ・ルード』として知られている。
アベルノは「ミスティコのルードさを引き出したのは俺だ。」と振り返っており、再び彼のルードの側面を引き出して大会に優勝することを期待している。
「俺たちがどれだけ精神的に準備万端か、そしてどこまで自身の怒りを抑え込むことができるか試してみようじゃないか。」
アベルノはミスティコとのマスカラ戦で狙う
しかしながら、アベルノの目標は長年の間、目指してきたが叶うことのなかったミスティコのマスクを奪うことである。
「ライバル関係に終わりはない。生まれた時から競い合うことが好きで、それから憎しみが生まれて、それは当然ながら打ち負かすためのライバルというわけさ。最後は重大な日が来るが、それはコントラマッチに決まってるさ。」