【CMLL】ロッキー・ロメロがボラドールJr.のジュニアVIP杯決勝進出を妨害

（写真元：CMLL 記事元：superluchas.com Apolo Valdés）

　ボラドールJr.とロッキー・ロメロの抗争はまだ終わっていない。カベジェラマッチでは空中の捕食者に軍配が上がったが、ブラウンシュガーはボラドールJr.を苦しめる方法を探している。

　今週金曜日のアレナ・メヒコ大会にてジュニアVIP大会の予選が行われ、ルチャリブレ一族の一員を担う複数の所属選手が激しい試合で対峙した。

　8人の選手が出場した予選では、まず最初に排除されたのはイホ・デル・ビジャノⅢ、続いてアベルノとパンテリータ・デル・リングJr.、その後、ミスティコとアトランティスJr.が排除された。

　決勝進出者を決める試合終盤、リング上に残ったボラドールJr.、ドラゴン・ロホJr.、ソベラノJr.の3人の前にロッキー・ロメロが登場。ドラゴンロホJr.に排除させるためにボラドールJr.の注意を逸らせた。

　「お前は敗者で大馬鹿野郎だ。俺の為に流す血でもない。」と挑発し、お互いの頭髪とタイトルを賭けたコントラマッチを要求した。

　変わった終わりを迎えた予選後、ソベラノJr.とドラゴンロホJr.が5月26日金曜日アレナ・メヒコ大会にて決勝戦で対戦することとなった。

　両選手は以前からテンプラリオを含むライバル関係にあり、ドラゴンロホJr.とテンプラリオはコントラマッチでの決闘を申し込んでいる。そして、このコントラマッチの勝者がソベラノJr.との決闘に臨むのだという。

　ジュニアVIP大会の優勝者が決まるとき、創立90周年記念興行で決着が着くCMLLで熾烈を極めるライバル関係の新章となるだろう。

ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです