(画像元:WWE 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
先週、チャド・ゲイブルは覆面レスラーには因縁があるとし、最後はそのマスクを剥がしてやりたいと発言。チャドは覆面レスラーとの対戦を要望し、アダム・ピアースはペンタとの試合を用意した。
メキシコ人レスラーは、以前はペンタゴンJr.というリングネームで活動していたが、RAWではペンタとして登場。盛り上がる観客からの喝さいを受けながら姿を現したペンタにチャドは驚愕した。
PENTA has arrived on #RawOnNetflix! pic.twitter.com/K0NLjE2pWZ
— WWE (@WWE) January 14, 2025
対戦相手が誰であろうと準備万端のゲイブルであったが、『セロ・ミエド』が物事を簡単になどは一切させず、ありとあらゆるライバルにとって大きな試練であることを示したのは疑いようがない。しかし、チャドも簡単な試合にはならないことを予感させ、ペンタにかみついたのであった。
両選手は地上戦での関節技、返し技から試合を開始。続いて、ゲイブルが複数の打撃技をメキシコ人レスラーに仕掛けた。
試合は両選手にとって朝飯前とはならなかったが、ゲイブルがダメージを負ったペンタの左足に集中攻撃を仕掛けたことで、試合を支配し始めていた。しかし、覆面レスラーは試合の流れを変え徐々に反撃に転じ、場外への空中技も披露した。
試合は互角に展開し、ペンタのカナディアンデストロイヤーがさく裂したことで終わりを迎えるかに見えたが、ゲイブルはこれをしのいだ。ところが、ペンタは追撃したが、アンクルロックで阻止されてしまう。すると、今度はペンタがアームロックで返し、最後はペンタドライバーでゲイブルを撃破した。
試合後、ペンタはマスクを手に取り応援するファンに感謝を伝え、これが厳しい試練を乗り越えてきた一人のメキシコ人レスラーであることの証明であると強調した。