ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AEW】メタリック「ブライアン・ダニエルソンと試合がしたい」

(画像元:ROH 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)

 WWE退団後、グラン・メタリックもしくはマスカラ・ドラダとして以前は活動していたメタリックはアメリカ国内、主に契約を結んでいたNJPW Strongで数多くの試合に出場していた。

 2021年9月、WWEを退団したメタリックだったが、プロレス活動を休止することはなく、長らく日本発のプロレス団体に所属した。契約は満期を迎えたが、それでも試合に再び姿を見せないということはなかった。

 「新日本プロレスリングと素晴らしい合意に至って、契約は満期を迎えた今、アメリカ国内でなら誰とでも良いので仕事がしたいのです。私に連絡を頂ければですが。」とSuperluchasのインタビューにて話している。

 しかし、それだけではなく、インディー団体の試合にも出場している他、IMPACT WrestlingAEW特にここ最近ではROHの試合に出場し、クラウディオ・カスタニョーリとタイトル戦で試合を行っている。

 「AEWとは単発で仕事を続けていきたいです。ROHが新たなスタートを切って、いくつかの収録を行いました。もし、誰か私にオファーを頂けるなら、話し合いをするでしょう。」

 現在のところ、メタリックはいずれの団体とも契約を結んでいない。誰からのオファーでも受けるとはしつつも、インディー選手として活躍を続けている。

色々な選手との試合を希望

 疑いなく、これまでに戦ったことのない選手とも試合を行う機会があり、それは彼のキャリアにとっても良いことである。クラウディオ・カスタニョーリは、メタリックが試合を望む選手リストに入っていた選手の一人であったが、リストには他の選手が残っている。

 「AEWでブライアン・ダニエルソンと試合がしたいですね。メキシコ人選手の中ではフェニックスペンタ、そしてコマンダーでしょうか。他にもアメリカに来ていた選手の中ではアレスでしょうか。私は彼の試合が好きですし、彼と試合をしてみたいですね。」

何故メキシコに帰国しないのか?

 WWE退団後、ハリスコ州出身のメタリックはCMLLに復帰すると発表したが、それが起こることはなかった。多くのファンがその理由について想像し、中には団体との間に問題があるのではないか、マスカラ・ドラダのリングネームを剥奪されたのではないか、それ故、メタリックというリングネームを再び使っているのではないかと憶測を呼んだ。

 しかし、それらは現実とはかけ離れたものであり、メタリックの名前を使うことに決めたのは、彼の為に商標登録されており、これからも利益を生み出す可能性のある名前だからである。さらに、彼がメキシコに帰国しないのはアメリカでの居住権の書類を待っているからであり、その間はアメリカ国外へ出ることが出来ないからだという。

 「CMLLとは既に話をしましたが、今はアメリカで書類を待っているのです。しかし、その間、私はアメリカ国内の誰とでも構わないので仕事がしたいのです。」

«Quiero enfrentar a Bryan Danielson»: Metalik | Superluchas