ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

DTUがArena San Juan Pantitlánに登場

f:id:naoki909:20180413121650j:plain

(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 DTUが初となるArena San Juan Pantitlánにて興行を行った。至高ツアー2018年のスタートを同会場で切ったDTUだが、そのメインイベントではミステル・コンドル、ロッキーサンタナが、シクロペ、ミエド・エクストレモと混合マッチを行った。

f:id:naoki909:20180413121136j:plain

 混合マッチということで、今回は普段はタッグとして組んでいるパートナーとハードコア形式で激しい試合を繰り広げた。パートナーであることは忘れ、椅子や蛍光灯を使い全力で激突。最後はミステル・コンドルとシクロペが、ロッキーサンタナ、ミエド・エクストレモに勝利した。

www.thegladiatores.com

レイ・ミステリオがVerano de EscandaloでAAA復帰か

f:id:naoki909:20180415194415j:plain

(画像・記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 AAAがVerano de Escandalo大会の日付と、その詳細について発表し、同時にレイ・ミステリオがAAAに復帰することを発表した。それに先駆けて、レイ・ミステリオが6月3日日曜日、ヌエボ・レオン州モンテレイ市のPlaza de Toros La monumentalにて開催される興行にて登場するという。

 復帰に関する詳細はこれ以上語られなかったが、レイ・ミステリオのAAA復帰は2年ぶりとなる。最後の登場は2016年10月、東京で開催されたStar Battle Japan大会であった。

 AAAを引退してから同氏はThe Crash等、メキシコのインディー団体で活動を続けていた。The Crashではヘビー級王者として活躍しており、今回のAAA復帰がThe Crashとの関係に悪影響を及ぼすのかどうかは不明である。

 新日本やWWEへの復帰も囁かれており、今回のAAA復帰も一時的な契約に過ぎないのではないかとされている。

www.solowrestling.com

レイ・ミステリオのWWEとの契約は延期か

f:id:naoki909:20180415052325j:plain

(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.com Javier Zotano)

 Wrestling Observerによると4月12日木曜日の時点で、レイ・ミステリオWWEとの間に正式な契約は交わされていないということだ。ただし、両者が合意に至らなかったというわけではないようである。

 固まった契約は存在しないものの、PWInsiderによるとレイ・ミステリオはThe Greatest Royal Rumbleに参加するためにWWEに復帰すると伝えられている。同大会はWWEが4月27日にサウジアラビアで開催する予定で、50人の選手が出場するという。しかしながら、レイ・ミステリオWWE復帰はこの大会のためのみであり、WWEとの再契約というわけではないとの見方もある。

 さらに、同大会がレイ・ミステリオの一時的なWWE復帰に繋がることは疑いようがないが、同氏は新日やAAAとの契約も約束しており、WWEとの最終的な契約は今年の夏の終わりごろになるのではないかと予想される。

www.solowrestling.com

新生ダイナマイト兄弟がメキシコトリオ王者防衛成功

f:id:naoki909:20180413193600j:plain

(写真・記事元:cmll.com)

 預言者は自分の故郷では尊ばれないとは言うが、サンソン、クアトレロ、フォラステロが、アレナ・コリセオ・グアダラハラにて、挑戦者のティタン、トリトンエスフィンヘを破り、メキシコトリオ王者タイトルの防衛に成功した。

 グアナトススタイルこと、ティタン、トリトンエスフィンヘは新王者に相応しい実力を発揮したが、新生ダイナマイト兄弟の俊敏さ、空中技、そしてルードの持つ力の前に屈服した。

 試合は3本目にもつれ込むと、どちらが勝ってもおかしくはない状況だった。テクニコ、ルードともに拷問技の応酬を繰り広げ、テクニコが有利に思えた。ところが、サンソンがティタンと一対一の状況に持ち込むと、リング中央のティタンにコーナーからの豪快なセントーンを決めピンフォールを奪い、チームを勝利に導いた。

www.thegladiatores.com

マヒアブランカがLa Copa Nuevos Valoresの決勝に駒を進める!

f:id:naoki909:20180412122611j:plain

(写真元:cmll.com 記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 4月10日火曜日、CMLLがアレナ・メヒコで、Copa Nuevos Valoresの予選Bブロック試合を行い、マヒアブランカがその駒を決勝へ進めた。

 マヒアブランカはプリンスディアマンテ、プリンシペ・ダニエル、エル・コヨーテ、マキアベロ、プリンシペ・オーディンジュニア、レイコ、フガスらライバルと対戦し、最後はみちのくドライバーでプリンスディアマンテを下し、予選Bブロックの勝者となった。

 マヒアブランカは来週の決勝戦にて、同じく予選Aブロックを勝ち残ったフライヤーと対戦し、その勝者がウェルター級タイトル戦への挑戦権を得ることになる。マヒアブランカとフライヤーがこのような大会の決勝にてシングルマッチで激突するのは初めてとなる。

www.solowrestling.com

トラウマ兄弟とイホ・デ・カニスルプスが再激突

f:id:naoki909:20180408200952j:plain

(写真・記事元:thegladoatores.com Jose Lazaro Rodriguez)

 日曜日のアレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興行のメインイベントはトラウマ兄弟・オベット組とイホ・デ・カニスルプス組がリベンジマッチを行った。

 トラウマⅠはリングイン時に杖をつきながら登場し、膝を負傷したことについてイホ・デ・カニスルプスに非難した。すると、即座にその杖を破壊し、カニスルプスを襲撃。オベットはミステル・エレクトロを、そして、トラウマⅡはベネノを強襲した。

f:id:naoki909:20180408200404j:plain

 トラウマ兄弟は、イス攻撃、割れたビンなどを武器にカニスを流血させると、そのまま一本目を奪った。二本目に入っても試合の流れは変わらず、それに業を煮やしたエレクトロがレフェリーのベイビーリチャードをイスで攻撃。その間に、オベットからピンフォールを奪おうとするものの、即座に反則負けが宣告され、試合はトラウマ兄弟とオベットの勝利となった。

www.thegladiatores.com

AJ StylesがWWE王者タイトル防衛に成功!中邑との抗争開始!

f:id:naoki909:20180409211951j:plain

(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.com Sebastian Martinez)

 ルイジアナ州ニューオーリンズメルセデスベンツスーパードームで開始されたWrestleMania 34のメインイベントにて、AJ Stylesが挑戦者の中邑真輔を退けてタイトル防衛に成功した。

 中邑との接戦を繰り広げた王者は、中村の後頭部へのキンシャサを食らいながらも、最後はスタイルズクラッシュで逆転勝利した。

 しかし、会場を最も驚かせたのが試合後であった。中邑がAJ Stylesにベルトを手渡し、お互いの健闘を讃えあうかに見えたが、なんと強烈なローブロー。さらに、場外でキンシャサの一撃を食らわせると、そのまま会場を後にした。

 フェノメナール・ワンとキング・オブ・ストロングスタイルの歴史的一戦は、会場に集まった観客が最も楽しみにしていた一戦であった。両選手は日本時代からの良きライバルで、数々の名試合を残してきたからだ。両者ともSmackDown Liveの重要なロスターではありながらも、この日まで試合を行ったことはなかった。

 ライバル関係が始まったのは中邑がRoyal Rumbleに勝利し、王者への挑戦権を得たときからだ。それを受けて、AJ Stylesも自身のケガや、ライバルとの試合を乗り越えながらWrestleManiaまでの準備を着実に進めていた。その間、中邑は毎週のようにWrestleManiaで勝利するのは自分であるとパフォーマンスを繰り返していた。

 今回の勝利でAJ Stylesは、ジンダー・マハルを下した昨年11月を含めて4度目の防衛に成功したことになる。

www.solowrestling.com