(写真・記事元:THE GLADIATORES)
12月18日日曜日IWRG創立39年を祝い、そしてピラタ・モレノの9周忌を偲ぶ特別興行が、アレナ・ナウカルパンで開催された。
トラウマⅠが持つIWRGヘビー級タイトルに挑戦したミステル・エレクトロだが、トラウマⅠとの抗争は、トラウマⅠとカニスルプスのマスカラ戦以降も続いている。1本目は関節技を得意とするトラウマⅠが、自身のタイトルを守るべく善戦。得意技の4の字固めで勝利した。
2本目に入るとエレクトロが激しい拷問技でトラウマⅠを苦しめ、タパティア*1で勝利。
3本目では、拷問技と打撃技の応酬が試合の大半を占めた。エレクトロの椅子による凶器攻撃はレフェリーに誤爆し流血。その間にトラウマがからエレクトロからギブアップを奪うが、審判不在のため決着はつかず。トラウマは審判の目を覚まそうとするが、レフェリーは担架で運び出され退場。その後、新しいレフェリーが登場し、復活したエレクトロが拷問技でトラウマからピンフォールを奪った。