(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.com ALBERTO TÉLLEZ)
4月にImpact Wrestlingを退団したメキシコ人ルチャドールのアルベルト・エル・パトロンは現在、第一線から身を引いている。それは、ルチャリブレ以外のプロジェクトに専念しているからだという。サンルイスポトシ出身のルチャドールは異なった場面で自身の引退について語っており、2019年がそのターニングポイントになるであろうとしている。
Recordによるインタビューに応じたアルベルトは、エクストリームマッチへの苦言と共に自身が第一線から身を引いた理由について語った。
「かなり前からルチャリブレの第一線から身を引いた理由は、ルチャリブレは私の愛であり、情熱でもあるけれど、いろいろなことが上手くいっていない。それを表す例が、アンヘル・オ・ムエルテとクエルボ・デ・プエルトリコの間に起った事だ。」
アルベルトはアンヘル・オ・ムエルテの態度を非難した。それは、クエルボが脳の凝血を摘出するために外科出術を受けなければならなかったのにも関わらず、アンヘル・オ・ムエルテは謙虚な態度も自責の念に駆られる様子も見せなかったからだ。
「私をとても悲しませたのは、アンヘル・オ・ムエルテが試合中に起こったことに対して謙虚さも後悔している様子も見せなかったことだ。クエルボが順調に回復していることに私は満足している。」
現在、パトロンはマーシャルアーツの世界に飛び込み、Combate Américas社においてディレクターとして働いているという。また、再びマーシャルアーツのリングに戻り、ある有名な選手との対戦を計画しているという。その試合は来年3月に行われる予定だという。開催地は未定だが、アレナ・シウダ・デ・メヒコ、もしくはアレナ・モンテレイになるだろうとのことだ。