(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
コロナウィルスに感染し数週間の闘病生活を強いられ、一週間前以上から入院していたアンヘル・オ・デモニオが死亡した。
SNSで父親の死を伝えた娘によると、同選手は一週間前以上から人工呼吸器を着けた状態であり、症状は重くなる一方であったという。
57歳だったアンヘル・オ・デモニオは数週間前にコロナウィルスに感染していることが明らかとなった。その後、症状が重くなっていったため入院することに決めたが、肺機能にまで病状が及び回復が叶わなかった。
ハードコアルチャで活躍
プエルトリコ出身のクエルボにセメントブロックを投げつけた事件で、主に思い出される選手ではあるが、メキシコルチャリブレで長いキャリアを積んだ選手である。
メキシコのハードコアルチャにおいて長い間に渡り重要な選手であり、インディーズ界隈で人気を博したロス・ポロスの一員として、アレナ・ロペス・マテオスを主戦場に様々な団体の興行に出場した。
同選手は他にもX-LAW、IWL、DTU、BOOMなど様々なインディー団体で試合を行った。去る2月12日には親友のオベットもコロナウィルスで亡くなっている。
Superluchas一同、ご遺族にお悔やみ申し上げます。安らかにお眠りください。