写真元:Tercera Caida
本人のツイッターなどで明らかになっているように、既にメキシコに帰国しているシン・カラが、帰国後初めてリングに上がりました。
リングとはいってもアレナ・メヒコ等の公式のリングではなくて、彼のお父さんが経営するジムの外で行われた特別な興行における試合でした。
試合ではかつての盟友ソンブラと兄弟のアルジェニスとタッグを組み、ブラック・ウォリアー、エル・オリエンタルとアルゴスと戦い、見事に勝利を納めた模様。
さて、このままシン・カラとしてメキシコに帰ってくるのかというと、その辺がまだ明らかになっていません。
例えば、「シン・カラ」という名前に関しては、本人は名前の使用権は自分にあると主張していますが、日本の特許庁に当たるメキシコのIMPIには「シン・カラ」の名前がWWE名義で登録されているので、彼が「シン・カラ」の名前で今後もリングに上がることができるのかどうかは疑問です。
また、WWEはWWEで「シン・カラ」というキャラクターにそれほど魅力はないと考えているらしく、今後もこのキャラクターを興行で使っていくというつもりはあまりない様子です。
シン・カラは今後、特定の団体に所属するつもりはあまりないようで、地方の小さな興行を中心にリングに上がっていくつもりらしいです。個人的にはいつかまたCMLLのリングに登場することを願っていますが。