(写真・記事元:THE GLADIATORES)
3月19日に開催されたAAAのREY DE REYESを盛り上げたのは、AAAでも既に知られた、あの選手の予期せぬ登場だった。
伝説のルチャドール、エル・グラン・ハマダの娘、浜田文子の登場は、タヤを驚かせ、2年間タイトルを防衛していた彼女を破り、REINA DE REINASの新王者となった。
彼女の胸元の傷跡を見れば、試合がどれほど激しいものだったのかはわかるだろう。彼女にとって、この日は特別なものとなった。エル・イホ・デル・ペロ・アグアヨへの愛が、彼女のモチベーションだった。
「彼と私は、クアトロ・カミノスの闘牛場時代から、よくタッグを組んで、お互いに父親達と戦い、ときにはライバルとして戦ってきました。リング上で親密になり、そして偉大なヒーローたちと戦うのは、素敵なことで、その時間を楽しみ、観客を魅了し、そしてそれが成長への糧となりました。」
「私は、私を受け入れてくれる人にとって、完璧なルチャドーラで、自分自身を信じて、そしていつもペドロがそばにいてくれました。たぶん、別の月だったら、私の運は違っていたと思います。でも、私はそれに気づいていて、既にリングへ上っていたんです。」
20年近いキャリアを誇り、どんなライバルとも戦う準備ができている。REY DE REYESでは見事にタイトルを獲得し、自信の強さを証明できた。AAAでの再スタートは彼女の若さと強さの、偉大な挑戦となるのは疑いようもない。