(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
5月3日水曜日アレナ・ナウカウルパンで開催されたIWRG定期興業メインイベントでは、ビジャノⅣ、ビジャノⅢ・ジュニア、コルティスが、ブラックテリー、デモニオインフェルナル、ディアブロ・ジュニアと対戦した。先週の水曜日に行われたFILL杯では、ビジャノⅣの介入で勝利を逃したGYM FILLだったが、果たしてリベンジマッチの結果はどうなったのだろうか。
試合が始まると入場と同時に試合が開始。まず、ビジャノⅢ・ジュニアがブラックテリーと真っ向勝負を挑んだ。ビジャノⅢ・ジュニアが激しい拷問技でブラックテリーからギブアップを奪い、一本目はビジャノスの勝利。続く二本目でも同じ作戦で勝利を狙ったが、ディアブロ・ジュニアとデモニオインフェルナルが、反撃をチャンスをつかんだ。デモニオインフェルナルはビジャノⅣにターゲットを縛り、なおかつマスクを破壊しようとするなど、激しい攻撃を繰り返しピンフォールを奪った。
三本目では、試合は激しさをさらに増した。最後は、デモニオインフェルナルのバッククラッカー、ビジャノⅢ・ジュニアのトップロープからのボディプレス、ビジャノⅣはブラックテリーからピンフォールを奪い、試合は再びビジャノスの勝利となり、GYM FILLはリベンジマッチに失敗。ところが、ブラックテリーが3カウントをぎりぎりで返したのを観客は見逃さなかった。会場ではブーイングの嵐が巻き起こり、結果として、次回の興行でブラックテリーとビジャノⅣによるシングルマッチで決着をつけることが決定した。