(写真元:WWE.com 記事元:solowrestling.com Ivan Beas)
WWEはブロック・レスナーを既に放出した選手とみなしているかもしれないという。デイブ・メルツァー氏が送る最新号のWrestling Observer Newsletterにて、レスナーが既にWWEに退団とUFCへの復帰の意向を伝えたのではないかという。
しかし、レスナーは契約完了を保証しており、WrestleMania34が終わる前にWWEを退団する全くないことも伝えたという。レスナーはローマン・レインズとのユニバーサル王者を賭けた試合に登場予定で、WWEの計画をひっくり返すようなことはしたくないと述べたという。
これは、WWEにとって大きな痛手となる。というのも、ビンス・マクマホン氏とトリプルHはレスナーとの契約を更新を期待していたからだ。しかし、今回の件でWWEが心配しているのは、こうしたレスナーの意向をマクマホンとトリプルHが信用しておらず、WrestleMania34での計画を台無しにされるのではないかと疑っているという。
レスナーの退団は他の不安要因も含んでいる。WWEは現在、ここ数か月でも最も大きな反響があった、ブラウン・ストローマンを登場させる大きなイベントがないとされ、仮にレスナーがWrestleManiaの前に退団した場合、彼を登場させる予定であるという。
また、こうしたレスナーの意向を受けて、対戦カードの変更が起こりうるという。脚本家たちは、ユニバーサル王者タイトル戦の代わりにAJ Styles対中邑、もしくは、トリプルH・ステファニー・マクマホン対カートアングル・ロンダ・ラウジーのカードへの変更も考慮しているという