(画像元:AEW 記事元:SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
ネバダ州ラスベガスで開催されたAEW初のPPVイベントであるDouble or Nothing大会はここ数年間で最も期待されたイベントの一つであるが、テレビやインターネットにおけるPPVにおいても大成功を収めたようだ。
最新情報によるとPPVの購入件数はテレビとインターネットを含めて98,000件を達成したという。両媒体の内訳はほぼ半々であったとのことだが、通常、インターネットのPPV購入率は全体の15から25%にとどまるのが普通であるというから、この結果は興味深いものと言える。
その売上はAll Inを越えた
同大会の結果はAll In興行の結果の2倍とまではいかなかったが、それはAll InのPPV価格が、アメリカで最も高く設定されたことは気に留めておかなければならない。追加購入の確定不足により、数週間後に再び配信されることが普通なので、その記録はECWの99,000件を超えるはずである。これはWWE、もしくはWCWを除くプロモーターによるPPVイベント史上最高の記録であり、UFCの独占デジタル配信をも超えた。
Wrestling Observerのデイブ・メルツァー氏は最新号にて、この記録は2004年のImpact Wrestlingによるチャック・リデル対ティト・オルティス戦、ハルク・ホーガン、リック・フレア、スティング、ジェフ・ハーディーやその他のスーパースターが同時に出演しても、半分に到達するかしないかという記録だという。