（写真・記事元：thegladiatores.com Alfonso Lizárraga）
7月21日日曜日、アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインイベントでは、トラウマ兄弟とイホ・デ・ドスカラス組、メシアス、イホ・デ・カニスルプス、マスカラアニョ2000ジュニア組、そして、ドクトルバグネルジュニア、イホ・デ・ドクトルバグネル、ガレノ・デル・マル組がトリプルスレットマッチで対戦した。
試合が始まると、バグネルファミリーが最初の標的となり集中攻撃を浴びることに。その後、バグネルとマスカラアニョ2000ジュニアが、かつてのライバル関係を復活させると、試合は激化。バグネルとマスカラは流血しながら会場全体で大暴れした。
その後、メシアスがトラウマⅡのマスクを奪い、そのまま丸め込んでピンフォールを奪うと、今度はメシアス、マスカラ、そしてカニスが標的に。イホ・デ・ドクトルバグネルがカニスへ、ガレノ・デルマルがマスカラに豪快なムーンサルトを決めると、バグネルとメシアスがリング上で1対1となった。
メシアスがここで、レフェリーの隙をついてローブローを決め、そのまま試合終了かと思われたが、なんとレフェリーが選手らの攻防に巻き込まれており、それに激怒したメシアスがレフェリーに抗議するものの、その間に復活したバグネルが反則攻撃のお返しにラリアットでメシアスを撃沈。試合はバグネルファミリーの勝利となった。
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