(画像元:IMPACTWrestling.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com NICOLÁS LAFFERRIERE)
- IMPACT Wrestlingは新たな開催日時が決定するまで、有料放送されるRebellion大会の開催延期を決断した。
- 同団体はAgainst All Odds大会と、オハイオ州での番組収録も中止した。
IMPACT WrestlingはSNSと公式サイトを通じて、COVID-19の世界的感染拡大を防ぐためにRebellion大会の無期限開催延期を告知した。
数日前、我々はIMPACTがRebellion大会を中止する可能性についてお伝えした。AXS.comの通知により、同大会のチケット販売サイトは、ニューヨーク市の感染症対策発表後に、販売をキャンセルしている。Anthem傘下のIMPACTは数時間程前に、Rebellion大会はあくまでも開催延期であり、当初の日程で開催することはできないものの、別の日程で開催する計画を立てているという。
同大会は4月19日、ニューヨーク市のターミナル5で開催する計画であった。現在のところ、サミ・コーリャンとケン・シャムロックのシングルマッチ、テッサ・ブランチャード、マイケル・エルガン、エディ・エドワーズの世界王座を賭けたトリプルスレットマッチの2試合が同大会で行われる予定だった。COVID-19の影響を受けたIMPACTの大会はRebellion大会だけではない。以前に告知されたように、Plus Lockdown大会もキャンセルされた他、TNA: Theres's no Place like Home大会もキャンセルとなっている。
Against All Odds大会も延期。オハイオ州の番組収録も中止。
Rebellion大会だけが開催延期になったわけではない。同プレスリリースでは、トロントで4月17日に開催予定であったAgainst All Odds大会の開催延期も発表。同大会はIMPACT Plusでのみ配信される予定であった。一方、4月24日、25日にオハイオ州で行われる予定であった番組収録も中止となっている。IMPACTは既に番組何本分かの収録をアトランタで終えているため、AXS TVは今後数週間は予定通り番組の放送を行うという。