(写真元:cmll.com 記事元:superluchas.com Apolo Valdes)
- コロナからの回復が発表されたバンディードだが、体調が100%ではないとして、ボラドールジュニアとのタイトル戦の延期を頼んだという。
コロナから回復、復帰を果たしたバンディードが、体調を完全に回復するため治療に専念すると、ボラドールジュニアとのタイトル戦を前に決意したという。
CMLL Informaの中で、バンディードはボラドールジュニアとのNWAウェルター級タイトル戦が延期されることを発表した。体調を100%の状態に回復するために時間を要することを興行企画部に頼んだという。
『金曜日興行はとても素晴らしかったです。月曜日、興行の企画部と話をして、一対一のタイトル戦を行うという契約があることをコメントしたのです。しかし、今この瞬間、その挑戦を請け負うために体調が100%ではないと思っています。』
『金曜興行に出場するということは非常に感動的なことでしたが、呼吸するのが難しくなり、非常に辛かったのです。実際は私たちは4人いたにも関わらず、まるでシングルマッチのように試合をしました。肉体的に辛かったのです。』
『興行企画部とプランBのための話をしました。創立記念興行での試合を延期し、そしてまた延期を頼んでいるわけですから、非常に悲しい思いです。』
『リングの上で最高のパフォーマンスを発揮するために、肺活量を増やして、100%の状態にまで体調を整えたいのです。』
コロナに感染し創立記念興行出場を逃したバンディード
その出場を最も望まれたバンディードは、CMLL創立87周年記念興行で現NWAウェルター級王者のボラドールジュニアとタイトル戦を行う予定であったが、興行の直前にコロナ検査で陽性反応が示され、出場を逃した。
数日間に渡り呼吸困難に苦しみ闘病生活を送ったという。
絶望と痛みから復帰したバンディードは体重や筋肉量を失うことはなかったが、呼吸に支障はないものの、現在も治療中であるという。
以上のことから、延長される同タイトル戦がいつ行われるか、CMLLからの公式発表が待たれている。