(写真・記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
プリンシペアエレロことルイス・アンヘル・サラサールが、10月17日土曜日夜にメキシコシティで開催されたメクサレスリング興行の試合中に亡くなった。Lucha Blog及びPWInsiderは死因は心筋梗塞と見られる、と伝えている。同選手は胸への張り手攻撃を二度受けた後、リング上に倒れた。ライバルはプリンシペがロープにバウンドすることを待っていたが、プリンシペはそのまま倒れた。
『試合終盤、プリンシペアエレオは普通の2発の張り手(しかも軽い)を胸に受け、突然倒れました。』とLucha Blogはツイッターに綴った。『もし、これがバスケットボール選手のハンク・ギャザースのケースと関連があるとすれば、プリンシペアエレオのケースも同様に突然の昏倒であり、対戦相手に一切の責任はない。』と続けている。
Príncipe Aéreo, luchador que recibe dos pierrothazos, se desvanece y pierde la vida durante una lucha en la Arena San Juan Pantitlán de EdoMex. QEPD. pic.twitter.com/poWHxzQ7W9
— Tampicosos🟡⚫ #QuédateEnCasa🕌 (@TampicososTV) October 18, 2020
PWInsiderのマイク・ジョンソン記者の伝えるところによると、プリンシペアエレオが倒れてから1分後、救急医療チームが担架に縛り、バックステージに搬送して応急処置を行った。その後、アスリート協会のドクターの対応を受け、トーレメディカ・サンタ・アニータ病院に搬送されたが、残念なことに亡くなったという。
2010年にデビューしたプリンシペアエレオは小規模の興行に出場していた他、IWRG、メクサレスリング、2019年からは2020年初頭にはAAAの興行に出場していた。Solowrestlingスタッフ一同、ご遺族やファンの皆様にお悔やみ申し上げます。