(画像元:Lucha Underground 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGI PERALTA)
- Lucha Undergroundの親会社であるLucha Libre FMVがテレビシリーズに利用するために商標登録を行ったという。
- 一報でMLWのブランドとして復活するという情報も。
Lucha Undergroundの親会社であるLucha Libre FMVは、3月31日に『Lucha Underground』のブランドをテレビシリーズのカテゴリーとして、米国特許商標庁に登録したと専門サイト『Wrestling News』が報じた。
現在のところ、この登録について詳細は明らかとなっていないが、数日前にWrestling Observerのデイブ・メルツァー記者は、Lucha Undergroundが新しい名前と場所で復活するかもしれないと報じた。同記者は「Lucha Underground復活について話しが始まったことを聞きました。別の名前、場所ではありますが同じようなアイディアとの見方です。」と語った。
しかしながら、Wrestling Newsのアンドリュー・レイヴン氏は、『Azteca Underground』というコンセプトをここ数週間で打ち出したMLWが、自身のブランドとして復活させる可能性が高いと指摘している。
El Rey Networkは2020年12月31日で活動停止
2014年から18年にかけて放送されたLucha Undergroundの最終回から2年後、放送局のEl Rey Networkは2020年末に番組放送停止を発表している。ロベルト・ロドリゲス氏によって設立されたテレビ局は、12月31日の朝に放送活動を停止している。
文化的で娯楽的な番組内容を発表し、2013年に設立された同局はアメリカ国内のヒスパニック系の人々向けに放送を開始した。人気番組にはFrom Dusk Till Dawn(ロベルト・ロドリゲス氏の映画をベースとしている)や、そして勿論、AAAが推し進めたルチャリブレのテレビシリーズであるLucha Undergroundなどが挙げられる。
Lucha Undergroundは同チャンネルで最も成功したシリーズであり、4シーズンに渡り放送され、フェニックス、ペンタゴンジュニア、ドラゴ、アエロスターなど、多くのメキシコ人選手がアメリカに渡るきっかけとなった。また、ジェフ・コブ、ブライアン・ケイジ、マーティン・カサウス、タヤ、ジョニー・ムンド(現ジョン・モリソン)、キルショット(現イサイア『スワーブ』スコット)、ミル・ムエルテス(メシアス、ヒルベルト・エル・ボリクア)、プリンス・プーマ(現リコシェ)など多くの選手が出演した。