(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Federico Guerendiain)
- AEWの代表を務めるトニー・カーン氏は団体にタイトルをもう一つ追加する考えがあるという。
AEW Double or Nothingを目前に控えて行われた会見にて、代表を務めるトニー・カーン氏は、もし女子部門がこれからも成長を続け、競争心が高まってくるような場合は、女子タッグ王座を導入する考えがあることを明かした。
あと少しでAEW女子部門の創設が進んでいる中で、昨年10月に同団体はTBS女子王座タイトルを導入し、2022年1月5日にルビー・ソーホーに勝利したジェイド・カージルが初代王者の座に輝いた。さらに、世界王座タイトルもサンダー・ロサの手に渡り、次回のDouble or Nothing大会で防衛戦が行われる予定だ。
しかしながら、カーン氏は女子部門はその規模が拡大しており、さらなる競争を必要としていることから女子タッグ王座が創設されるであろうと断言。多くのスペシャリストやファンはタッグ部門がAEWの最も強い部門であると確信している。以前、カーン氏はトリオ王座の創設についても考えを持っていたことを話していた。
「ええ、それらのタイトルについて考えたことはありますよ。AEWには素晴らしい女性レスラーがたくさんいますし、タイトルを創設しようと考えました。選手が増えるにつれて、より多くのチームが結成されることと、負傷している選手が回復して復帰することを願っていますし、将来、実行に移したいことです。トリオ王座についても、ファンがそれを欲していますし、楽しんでくれるのではないかと思いますよ。それに意義のあることだというのならば、我々が進歩するにつれて、多くのタイトルや王者を追加していきたいですよ。」とカーン氏は会見で説明した。
女子部門について、サンダー・ロサはAEW世界女子王座タイトルの防衛戦でセレーナ・ディーブと、同様にジェイド・カージルはTBS女子王座防衛戦でアンナ・ジェイと、5月29日日曜日に開催予定のDouble or Nothing大会にて対戦する。