(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Gin Malkavar)
- 中邑真輔がグレート・ムタの引退ツアーに参加。2023年1月1日に開催されるプロレスリング・ノアの大会に出場する。
プロレスリング・ノアは今朝、武藤敬司引退ツアーの次の対戦相手が、WWE所属の中邑真輔であると発表した。同団体は中邑がグレート・ムタと、2023年1月1日日本武道館で開催予定のTHE NEW YEAR 2023大会で対戦することを動画で発表した。
プロモーション動画の中で中邑は次のように語った。
「何だ、夢か幻か?まぎれもない現実だ。2023年1月1日元旦日本武道館、SHINSUKE NAKAMURA対グレート・ムタ。言葉はいらねえな、これは奇跡だ。」
これは中邑にとって2016年1月30日新日で引退試合を行って以降、WWE外の日本の団体で初めての試合となる。
直近でWWEが所属選手を特別に日本での試合に貸した動きとしては、2018年9月1日にデビュー20周年を祝う『飛翔』大会にてNOAHの丸藤正道との試合にKENTA(ヒデオ・イタミ)を派遣している。
その間、武藤敬司は自身のキャラクターであるグレート・ムタとして、最後の引退試合が行われる2023年2月21日までの間、複数の試合を行うという。10月30日有明凱旋THE RETURN大会では丸藤正道、稲村愛輝とタッグを組んで、棚橋弘至、真壁刀義、本間朋晃という新日所属選手のタッグと対戦している。
さらに、直近で新日の大会にも出場することを発表しており、11月20日HISTORIC X-OVER大会ではオカダ・カズチカ、矢野通とタッグを組んで、ユナイテッド・エンパイヤのグレート-O-カーン、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ組と対戦するという。さらに、引退試合を行うグレート・ムタという有名なキャラクターを別れを告げるべく、1月22日に行われる大会にはスティングが参加しタッグを組むことが発表された。
最後に武藤はWRESTLE KINGDOM 17への出場するように棚橋から招待されたが、ベテラン選手はまだその提案を受理していない。
続いて、これまでに既に発表されている引退試合のイベント表を提示しておこう。
- NJPW-HISTORIC X-OVER 2022年11月29日有明アリーナ:グレート・ムタ、オカダ・カズチカ、矢野通 対 ユナイテッド・エンパイヤ(グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ)
- NOAH-THE NEW YEAR 2023 1月1日日本武道館:グレート・ムタ 対 中邑真輔
- NOAH-GREAT MUTA FINAL BYE-BYE 2023年1月22日 横浜アリーナ:グレート・ムタ、スティング 対 未発表選手
- NOAH-KEIJI MUTOH GRAND FINAL PRO-WRESTLING LAST LOVE-HOLD OUT 2023年2月21日東京ドーム:参加選手未発表