ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【WWE】サバイバーシリーズで中邑真輔が勝利した背景

(画像・記事元:superluchas.com 記者:Ricardo Rendón)

 先日開催されたサバイバーシリーズにて、中邑真輔はLAナイトを下し、3度目のユナイテッドステイツ王座を獲得、LAナイトのタイトル保持日数を119日でストップさせ、4か月以上にも及ぶ抗争を終結させた。

ユナイテッドステイツ王座を日本で推進か

 サバイバーシリーズ:WarGames 2024での中邑の勝利は、どうやら偶然で起こったわけではなく、WWEの大きな計画によるものと推測されており、来るプロレスリングNOAHでの試合と関連しているのではないかとのことだ。レスリング・オブザーバー・デイリー・アップデートでデイブ・メルツァー記者は中邑の勝利は海外展開を含んでいると指摘している。

 「中邑真輔のユナイテッドステイツ王座獲得はNOAHでの試合の宣伝です。何故なら、中邑は佐々木憂流迦と来年1月1日で開催されるNOAHの日本武道館興行で試合を行うからです。」

 メルツァー記者によると、中邑がNOAHの新年大会で試合を行う状況を利用し、WWEはユナイテッドステイツ王座を海外に向けて宣伝、同時に中邑の日本武道館登場をより際立たせる目的があるのではないかとのこと。この状況から理解できることは、WWE世界的なインパクトを与え、所属選手のさらなる活躍の為、他団体と同盟関係を結ぼうという意図があるということだ。

 中邑真輔はサバイバーシリーズでサプライズ登場し、LAナイトを標的に数週間前から活動を再開したばかりである。一方、元王者のLAナイトも、今回のタイトル防衛失敗に黙っているわけはなく、近日中にもリベンジマッチが行われる可能性がある。

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