（写真元：WWE 記事元：superluchas.com Rendon102）
ナタリアがWWEにデビューを果たしたのは2008年であり、同団体において素晴らしいキャリアを歩んでいる。今日において女性レスラーのロスターの中でも最もベテランであり、最も名誉を与えられた選手の一人だ。しばらくの間、タイトルは手にしていないが、番組のプログラムには一定の頻度で出場し続けており、また、若手選手を常にサポートしており、『ハートの女王』への尊敬の念を公に発表している選手もいる程だ。
引退を考えるナタリア、しかし短期間のうちではない
WWEの中で最も信頼を置ける選手の一人であることは疑いようがないが、彼女にも引退が迫っていることと実際にその計画があることを我々は知っている。
直近で行われたTronto Sunのインタビューの中で、ナタリアはもし彼女に決定権があるというのならば、カナダのアルバータ州カルガリーで引退試合を行いたいと明かした。しかしながら、引退の時期については近い将来ではないという。
「言いたいんだけど、自身の最後を、プロレスをもうやりたくない、引退したいと思う日を選ぶことができるというのは、全ての選手にとって夢だと思うわ。それは、まるでおとぎ話の完璧な最後みたいな感じね。私にとって、最後の日がいつなのかはわからないし、すぐに引退するつもりもないんだけど、もし最後の試合をどこで行うのかを選ぶことが出来るのだとすれば、カルガリー以上に完璧な場所はないと思っているの。そして、その日が来るとき、私はプロレスの神々の前で試合を行って、その場所が私のキャリアの最後を締めくくる場所になると思う。」
ナタリアは王者達の夜大会にて、リア・リプリーの持つSmackDown女子王座に挑戦したが、試合開始後1分程で敗北している。このことから、我々はナタリアが再びテレビ画面に姿を現すことを注意深く見守らなければならないだろう。
