（写真元：CMLL 記事元：superluchas.com 記者：Apolo Valdés）
ライトヘビー級、ヘビー級の選手が優勝を競うCMLLのレジェンダアスル大会が開催され、新王者が誕生した。
先週に行われた予選を勝ち抜いたファイナリストのエストゥーカJr.とエチセロが11月24日金曜日アレナ・メヒコで対戦した。
決勝戦で対戦した両選手は、かつて激しい抗争を繰り広げた経緯があり、多くのファンがコントラマッチで決着をつけるものと考えていたということは言及の価値があるだろう。しかしながら、エストゥーカJr.はアトランティスJr.とのマスカラ戦に敗れマスクを失っている。
そして今回、かつてのライバル関係が再燃した両選手は限界突破の激しい試合を展開したのであった。
場面の都度、両選手のライバル関係は明らかなものとなった。エストゥーカJr.はエチセロのマスクを引っ張り、慈悲の無い攻撃を加えた。試合終盤、エチセロはフィニッシャーであり自身が開発した関節技のコンフーロで試合に勝利した。
しかし、物語はそれだけでは終わらず、楯の授賞式が終わったのち、エストゥーカJr.は楯を武器代わりにリング上の錬金術師を攻撃し、敵意の炎がまだ燃え続けていることを示した。
こうして、エストゥーカJr.とエチセロの抗争はかつてないほどに白熱したことで、実際にそれが行われるかどうかはわからないが、今後、コントラマッチが行われるかもしれない。
