(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
ロッキー・ロメロとの試合を制し、2代目マスカラドラダが自身初となる偉大なタイトル、NWA世界ウェルター級王座を獲得した。
CMLLでは不運が続くロッキー・ロメロ。同タイトルを獲得したばかりであり、過去の抗争ではボラドールJr.とのカベジェラ戦にも敗れている。
そして今回は2代目マスカラドラダとの試合だ。これまでに同選手に対しては複数の勝ち星を挙げていたにも関わらず、タイトル戦という重要な試合で確実な勝利を逃してしまった。
元パンテリータ・デル・リングJr.はロッキー・ロメロという、若手な自身を経験で勝る恐るべきライバルと対戦したが、怖気づくことなく、自身の能力を遺憾なく発揮した。
試合中、両選手は激しい大技とパワフルな攻撃の応酬を目の当たりにした。決着がいつになるのかが不確か状況の中、リスクを恐れず全力で立ち向かった2代目マスカラドラダがシューティングスターでロッキー・ロメロを下し、試合に勝利した。
ロッキー・ロメロの長きにわたる牙城は遂に陥落し、新王者として2代目マスカラドラダが始まることとなる。