(写真元:CMLL 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Nicolas Lafferriere)
Boletiaで配信された12月15日金曜日アレナ・メヒコ大会にて、アンドラーデ・エル・イドロがCMLL復帰戦に出場した。
会場に駆け付けたファンの目の前で、『ホームに戻ってきた』ことに言及する短いプロモーションの後、ソンブラが世界最古のルチャリブレ団体への復帰戦に登場。メインイベントでミスティコ、アトランティスJr.、スターJr.のチームに対峙するため、アンドラーデはソベラノJr.、アンヘル・デ・オロとタッグを結成した。
ミスティコはアンドラーデ・エル・イドロへの注意を惹き、試合の素晴らしい部分で好敵手の両選手は試合を繰り広げた。試合の最終ラウンドでは両選手がレフェリーの注意散漫を誘発させようとし、その結果、ソベラノJr.がアトランティスJr.へのローブローを成功させピンフォールを奪うことに成功、試合はルード組の勝利となった。試合後、アンドラーデは近いうちにミスティコとシングルマッチで対戦する可能性を予告したのであった。
アンドラーデは自身が7年間、選手として成長した団体へ再び姿を見せることとなった。ソンブラとしてキャリアをスタートさせた彼は常に王座を保有し、NWA世界ウェルター級、そしてミドル級王座を複数回獲得している。また、ユニバーサル王座2011を含む10回の大会で優勝している。ルーシュ、マスカラとロス・インゴベルナブレスの創立者となった後、退団間近の2015年にアトランティスとのマスカラ戦に敗れている。
ここ数週間、アンドラーデ・エル・イドロはWWEへ復帰するのではないかという噂が飛び交っている。AEWとの契約が終了する2024年(負傷が理由で延長すれば2025年)、WWEへの復帰の前にアンドラーデは『個人的な最後の約束を果たすため』CMLLに連絡を取る可能性があるという。