（写真元：WWE 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com 記者：Nicolas Lafferriere）
- TNA世界Knockouts王者がWWEの大会で公式デビューを果たした。
WWE NetworkとPeacockを通じて放送されたRoyal Rumble 2024にて、アメリカ人プロレスラーのジョーディン・グレイスが女子Royal Rumble戦に特別出場を果たした。
フロリダ州のセント・ピーターズバーグにて開催された女子Royal Rumble戦の5人目の選手としてサプライズ登場したのは、『シック・ママ・パンプ』ことジョーディン・グレイスであった。TNA世界Knockouts王座のベルト共に登場した彼女は20分間に渡りリングで戦い続けたが、ライバルを排除することは叶わなかった。最後はビアンカ・ベレアーのK.O.D.をリング上で受けて敗北した。
2018年10月、当時はIMPACT Wrestling（現TNA）で活動を開始した。複数のあまり重要ではない役割を果たした後、シック・ママ・パンプは2019年にKnockouts王者を賭けてタヤ・バルキリーとライバル関係にあった。翌年、グレイスは自身初のKnockouts王座を獲得しSlammiversary 2020大会での防衛戦に敗れるまで182日間タイトルを守り続けた。
その後、2度目のKnockoutsタイトルを獲得し、世界タッグ王座とデジタルメディア王座の統一戦を制し三冠を達成した。TNA Hard to Kill 2024大会では、当時の王者であったトリニティ（ナオミ）を下して、再びKnockouts王座を獲得し、自身三度目の同タイトル獲得となった。
