(画像・記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
イホ・デル・ビキンゴはじん帯を断裂し、半月板を損傷した膝の治療のため手術を受けたことで、数か月間活動を休止することとなる。
去る2月17日、トラルネパントラのアレナ・ロペス・マテオスで開催されたAULLの大会に出場したイホ・デル・ビキンゴは、無残な不慮の事故に遭遇した。メインイベントで右足に負担が掛かる状態で転倒した同選手は、その痛みから試合を途中棄権することとなった。
それ以降、イホ・デル・ビキンゴに関する公式情報は発表されていなかったが、本日2月29日、同選手はSNSを通じて自身のケガの容態について最新情報を伝え、最悪の事態を迎えてしまったことを認めた。
ビキンゴはじん帯を断裂し、半月板を損傷したことから、本日、外科手術を受けたという。自身のインスタグラムでは今回のニュース共にファンや愛する人々への感謝のメッセージを伝えている。
「具体的な診断結果が出るまで、この話題については話したくなかった。じん帯を断裂し、半月板を損傷しているんだ。この2月29日木曜日に手術を受けるよ。我々はどのようにしてリングに上るのかはわかっているけど、どのように下りるのかはわからないんだ。俺にメッセージを送るために時間を費やしてくれた全ての人々に感謝するよ。全員に返信できなくてすまない。心配してくれている家族、母親、妻、友人、そして無条件に私を応援してくれる全ての人に感謝しています。またすぐに会おう。ありがとう。」
活動休止期間
イホ・デル・ビキンゴの活動休止期間については正確なことはわかっておらず、出術の成功の具合とリハビリの進み具合によるものと思われる。
このタイプの手術を受けた場合の平均治療期間は、最良のケースで4から6か月ほどであるという。
AAAメガ王座について
イホ・デル・ビキンゴは現AAAメガ王座タイトルホルダーではあるが、治療期間が長引くことによりタイトル返上となる可能性がある。