(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
去る日曜日6月16日アレナ・メヒコで名門カップが開催された。大会ではルチャリブレの名家から父親と息子がタッグを組んで出場し優勝を競い合った。
アトランティスJr.の負傷を理由に、ルチャリブレ界を象徴するアトランティスファミリーが欠場となったことから、今大会は7チームのみの出場となった。
第一試合ではイホ・デ・オクタゴンの活躍でオクタゴンファミリーが勝利し第二ラウンドに出場が決定、準決勝戦へ切符を手にした。
その間、パンテリータ・デル・リング、マスカラ・ドラダがバリエンテ親子を排除すると、ストゥーカ親子がフェリーノ親子の排除に成功。第一ラウンド終盤ではブルー・パンテル親子がエウフォリア、ソベラノJr.に排除された。
準決勝ではストゥーカ親子がパンテリータ・デル・リング、マスカラ・ドラダ組に勝利し、一方でエウフォリア、ソベラノJr.がオクタゴン親子に勝利した。
しかし、決勝戦は議論を呼ぶ結果に終わった。というのも、エウフォリアとソベラノJr.がラフな試合運びで、ライバル関係が再燃、怒りを爆発させてイホ・デ・ストゥーカJr.のマスクを奪い反則負けとなり、ストゥーカ親子に勝利と大会優勝を譲る形となった。