(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Antonio Rubio)
- ペンタは自身の今後についての噂に触れた。
- WWEでの活動についても前向きであるとのこと。
ペンタ・エル・セロ・ミエドがAEWファンコミュニティの中で議論のテーマとなっている。とある情報が示すところによれば、同選手のAEWとの契約は今年の8月から9月にかけて終了するという。また、WWEはペンタがフリーエージェントとなれば獲得に興味を示しているのだという。
Youtubeチャンネル『COMIENDO CARNITAS』最新回に登場したペンタに対してこの質問が投げかけられると、同選手はそれは単なる噂に過ぎず、今のところはAEWに専念することを望んでいるだけであると明らかにした。しかしながら、機会があればWWEで活動することについても前向きであるとのことだ。
「ただの噂、8月から9月にかけて俺の契約が終了するからだろう。今、その噂が立つまでそれを忘れていたよ(笑)。俺のエージェントがそれを確認したよ。SNSでどのように情報が拡散するのか、誤解されてしまうのかわかるだろ。俺の契約終了について、どうやってその情報がリークしたのかはわからないけど、俺は今、俺の今というのはAEWとということなんだけど、それに集中したい。」
「もしWWEのような団体が何かオファーを出してくれるというのなら、その中間に沢山の利害関係があるから、見積もらないといけないだろうね。俺次第の沢山の人たち、俺のマーチャンダイジングの人々、俺の経営しているレストランの従業員、ジムの従業員、学校の従業員、ペンタ次第の沢山の人々、俺だけじゃないんだ。はっきりしたことは全くないよ。もし何かはっきりしたことがあるというのなら、見積もりをしてリング上でも経済的にも何が最も好都合か確認しないといけないね。誰かが俺に言ったよ、『レアルマドリードでプレイすべき時にバルセロナでプレイするようなものだ』ってね。俺にはその全体像が分かるけど、俺はそんなに若くないし、それが最後の大きな契約になるだろうね。」
「2つの団体(AEWとWWE)とは問題はないし、俺は仕事をするため、俺が持っている最高のパフォーマンスを提供するためにここにいる。ルチャリブレの内外を問わず、俺のキャラクターを沢山の人たちに届けることが出来たと思っているし、それが2つの団体の人たちにより影響を与えることになったんだと思う。今は落ち着いているけど、今はまだ何もはっきりしたことは何もないということは自覚しているよ。」
WWEについて興味があるかと質問を受けると、ペンタは以下のように答えてインタビューを締めくくっている。
「俺のキャリアにとっては良いエピソードの一つになるだろうけど、夢を見るのは好きじゃないんだ。もしそれが起こるなら、起こるだろう。俺はAEWに専念していて、今この瞬間に自分がいる場所に幸せだよ。勿論、文句を言いたいことだってあるよ。もっとAEWの中で脚光を浴びたい、ライバル関係を持ちたいとか、選手と団体の間で常にあることだよ。」