ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【RevPro】ネオンがクルーザー級タイトル初防衛に成功

(画像・記事元:superluchas.com 記者:Rafael Indi)

 金曜日アレナ・メヒコ大会でアトランティスJr.がカイル・フレッチャーに勝利しROH世界テレビ王座を獲得したというニュースの数時間後、先月開催されたファンタスティカマニア:UKでとあるクルーザー級タイトルの変遷があった話題に移ろう。

 前述の大会でジョーダン・ブレイクスを下して自身初となる、ヨーロッパで最も威厳のあるRevPro世界クルーザー級タイトル獲得したネオンだが、同タイトルはこれまでにもフィン・ベイラー(当時プリンス・デヴィット)、ウィル・オスプレイ、ピート・ダンといった名だたる選手らが王者であった過去がある。

 熱望されていたことがようやく叶うこととなり、ネオンは本日午後、RevProがイギリスのスティーブニッジにあるゴードン・クレイグ・シアターで開催したRaw Dealという大会にて現王者としてリングに登場した。今回はブレイクスとのリベンジマッチではなく、若手選手のキャメロン・カイが相応しいライバルとして試合を行ったが、ネオンにとってそれほど難しい敵ではないと見られた。

 試合後、ウィル・ケイヴンがリングに上ると、自身が次の挑戦者となる意思があることを表明。ネオンの2回目の防衛戦がいつ、どこで行われるかに注目だ。

RevPro Raw Dearl 2024大会結果

 ネオンのタイトル戦の他にも魅力的な対戦カードが組まれた同大会の結果は下記の通りである。

  • イーサン・アーレン、ルーク・ジェイコブがロビーX、JJ・ゲイルに勝利。試合後、アーレンはライヴ・イン・セント・ネオツ大会でのコナー・ミルスの挑戦を受理し、RevPro 12周年記念で試合を行うことを宣言した。
  • ニナ・サミュエルズ、リジー・エヴォ、サファイア・リードがリオ、ケインジ、ルシア・リーに勝利。
  • RevProイギリス絶対クルーザー王座戦では王者ネオンがキャメロン・カイを下し、タイトルの防衛に成功。
  • ストリートファイトマッチ:オスカー・ルーベ、中島佑斗がデヴィッド・フランシスコ、ゴールデンボーイ・サントスに勝利。シャ・サミュエルズはルーベのオリジナルのパートナーであったが、フランシスコとサントスが司会開始のゴングが鳴る前に襲撃し足を負傷させたため、同じくヤングブラッドのメンバーである中島が代わりに出場した。
  • ハーレイ・Jがナイトシェイドに勝利。試合後、ヒールユニットがJを襲撃したが、チェーンを手にしたアレックス・ウィンザーが登場し、Jを新たな仲間として迎え、ナイトシェイドを追放した。
  • リッキー・ナイトJr.がゾゾヤに勝利。観客からのオベーションを受ける中で進撃がストップしたゾゾヤだが、今大会でのベストバウトであり、また評価を得ることとなった。同じく進撃が止まらないRKJの今後にも注目。
  • サンシャイン・マシンがグリーディ・ソウルズに勝利した。チャック・マンボとTK・クーパーは引き続きタッグとして活動するという。
  • RevProイギリス絶対ヘビー級王座戦ではマイケル・オクがアンソニー・オゴゴに逆エビ固めで勝利し、タイトルの防衛に成功。オゴゴがベルトを破壊したが、今後のストーリーラインに重要な意義はない。

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