（写真元：CMLL 記事元：mexico.as.com 記者：Fernando Salazar）
6月28日金曜日、威厳さがアレナ・メヒコを照らした。アトランティスJr.はオーストラリア人レスラーのカイル・フレッチャーを、展開を読むことができない試合の末に下し、ROH世界テレビ王座を獲得した。
『アトランティス大陸の息子』は父親と共にルチャリブレの聖地の神格化されたリングに登場。若きメキシコ人レスラーは関節技を披露したが、フレッチャーをギブアップさせることは出来ず、全ての技を返されてしまった。
会場の緊張が最も高まった瞬間は、アトランティスJr.が2回連続のボディプレスを炸裂させ、3カウントを奪った瞬間だ。こうして同選手はROH世界テレビ王座をメキシコで獲得。観客は拍手でアトランティスの勝利を祝福した。
世界的団体のタイトルを獲得するのは今回が2回目となるアトランティスJr.であり、1回目はファンタスティカマニア2023にて行われた軍団対抗タッグトーナメント戦であり、ウルティモ・ゲレロとのタッグで優勝を果たしている。