(画像・記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Sebastián Martínez)
ここ数か月の長編メロドラマの一つが完結した模様だ。Pro Wrestling Nexusのコリー・ヘイズ氏によるとペンタ・エル・セロ・Mとレイ・フェニックスがWWEとの複数年契約に合意したという。
両選手のWWE入団はプロレスファンの好奇心を最もそそる予想の一つであった。情報によると、両選手はいきなりWWEのメインロスターとしてデビューするという。ここ数週間でいくつかのメディアが、ペンタとフェニックスはNXTからのスタートではなく、直接WWEのメインロスター入りを望んでいることから交渉が難航していると報じていた。
ちなみに両選手ともAEWとの契約は終了しており、レイ・フェニックスについては具体的な日付は不明なものの、この9月に契約が終了しているとのことだ。WWEはAEWと同じようなオファーを提示し、両選手はWWEとの契約に興味が示していることを周囲には隠していなかった。
ルチャ・ブラザーズは世界的に見ても、プロレス業界で最も活動的であり成功を収めているタッグの一つと見なされている。唯一無二の空中技と激しい試合運びの技術の融合で、数多くの団体で際立った活躍、世界各地でタイトルを獲得し、今のプロレス業界で最も優れたタッグの一つであるという評価を受けている。
二人が揃ったルチャ・ブラザーズは数多くのシーンで脚光を浴びた。AAA、Impact Wrestling、そして、とりわけ現在まで最も活躍したAEWでベルトを獲得している。