（写真元：AEW 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com 記者：Antonio Rubio）
- ペンタ・エル・セロ・ミエドとAEWの契約は間もなく終了。
- 同選手は2020年から所属していた。
プロレス業界で夏から続く長編メロドラマの一つはルチャ・ブロスとAEWだ。ペンタとレイ・フェニックスの退団は差し迫った状態であり、退団後はWWEに入団する可能性が最も高いと噂されている。しかしながら、関係者らはその情報を否定しており、両選手は未だにAEWとの契約下にあると主張しているが、そういった状況も僅か数日で変わるようだ。
プロレス専門メディアのFightfulは、ペンタの契約は来週に終了するとの最新情報を伝えており、公式にフリーエージェントになるという。
「今年の初夏、FightfulはペンタとフェニックスのAEWとの契約は、ケガによる欠場期間を補填する延長が無ければ、秋に終了すると明かしていた。既に分かっている通り、AEWがWWEとルチャ・ブロスの間にやりとりがあったことがわかると、恐らくは部分的に契約が延長された。しかしながら、ペンタとの契約終了は間近に迫っている。」と同メディアは伝えている。
「Fightful Selectは、AEW内でペンタの契約が来週に終了すること、予期せぬ変更が無い限りは、実際にフリーエージェントの状態になるという情報を掴んだ。関係者からのFightfulに対する公式な言及は無いが、WWEが彼に興味を示すことが予想されている。彼がFA状態になる場合、既に複数のインディー団体が高レベルの試合を観客に提供するため契約を望んでいる。」
ちなみに、ペンタ自身は数か月前に契約は夏に終了すること、そしてWWEから連絡があったことを明かしている。噂が拡散するにつれて、ペンタとフェニックスはリングで使用するための複数の代わりのリングネームの商標登録を行い、両選手ともトニー・カーン氏の元を離れる考えであるという見方を強めた。ペンタの契約が間もなく終了するということで、フェニックスの契約終了時期について注目が集まっている。
ペンタとフェニックスは2020年からAEWに所属し、同団体で最もベテラン選手の二人となっていた。世界最高峰のタッグの一つであると考慮するファン達の応援があり、両選手ともAEWで特異なキャリアを積んだ。ルチャ・ブロスは複数のタイトルを獲得したが、いくつかのケガと重要なシーンで制作陣に起用されなかった原因でテレビ番組から姿を消していた時期もあった。