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トークファイル#2「ブラック企業の定義に対する疑問」

トークファイル

 今日のトークファイルは前回に引き続きMr. M氏とのSkypeを通したトークを一部抜粋してお送りします。今日のテーマは「ブラック企業の定義に対する疑問」です。
この記事は、感謝報恩の心を育む仏事総合センター 一休さん大黒堂の提供でお送りします。
Mr. M:そういや去年まで新卒10人くらいとってたのに、今年新卒5人しかとらなかったよ。
Naoki Hoshi:お、それはなんかあったの?単に人が要らないだけ?
Mr. M:さぁ?応募が少なかったのか、取らなかったのかわからない。
Mr. M:いつの間にか採用試験やってるから、いつどんな人がどれくらい受けてるのかさっぱりわからないんだよね。
Naoki Hoshi:新卒をとるってことはそれだけ辞める人も多いっていうことだよね。
Mr. M:前年度はそうとう入れ替わったねぇ。
Mr. M:それまでの中堅が結構いなくなって、今は中途採用だけど新人だらけ。
Naoki Hoshi:中堅がいなくなったんだ。新卒が速攻で辞めるってパターンではなくて?
Mr. M:あぁ、新卒が速攻でやめるのはもちろん。今年はまだ残ってるけど、去年の新入社員13人は全滅だったよ笑
Naoki Hoshi:それは本当の話!?超ブラック企業なんじゃないの笑
Mr. M:中小なんてどこもブラック(と同じようなもの)だよ
Mr. M:世間一般がブラックじゃない普通だと思ってるような会社は大企業だけ。それも一部のね。
Mr. M:ネットによる情報の氾濫によって、自分がちょっとでも嫌だと思ったら全部ブラックの烙印を押される。今の時勢で逆にブラックじゃないところはどこだよ、って話。
Mr. M:在籍する人によって同じ会社もブラックと感じたり感じなかったりするんだろうから、一概には言えないと思うよ。
Mr. M:ただ一つ言えるのは、明らかにおかしいのは新入社員の意識だね。
Mr. M:社会人として会社に入ったってことをわかってない。学校気分。嫌なことがあるとすぐおもしろくなさそうな顔をして、理不尽に耐える精神がない。「おかしいのは全部会社のせい、自分は普通、思い通りにいかない」からやめる。
Mr. M:僕らの世代ぐらいまではさ、一応、教師っていうのは無条件に尊敬やら畏怖の対象であって、無意識的に「逆らう存在ではない」って認識になってるよね。理不尽なことがあっても、受け入れなきゃいけない時は受け入れなきゃいけない、そういう姿勢が学校教育で自然と培われてる。今の子供たちにはそれが無いんだ。教師は友達。平気でタメ口きくし、すぐに反論する。すぐふてくされる。百歩譲って学校でならそれでいいよ。でも社会人になってまでそんなことやってるのは理解しがたい。
Mr. M:うちの会社で言えば、会社側も十分におかしい所はある。でも、それ以上に新入社員の、社会人たる意識が足りなすぎるのも原因なんだよね。
Mr. M:個人的な考え方だけど、その会社がおかしいと思ったとき、社会人としての思考は「この会社はこういうところなんだ、じゃあ自分が上手くやるにはどうしたらいいのだろうか?」だと思う。でも、最近の若者の思考は「おかしいからブラックだ。辞めよう。」これが根本的な意識の差だと思う。
Naoki Hoshi:今、学生じゃない僕らにはよくわからない部分だけど、実際に今の子供達は先生をどのように思っているのかね?
Naoki Hoshi:例えば僕は年上の人には常に敬意を払うようにしていたよ。学校の先輩とかに対しては上っ面だけだったけどね。「たった1年や2年の差じゃないか」って。後輩から「先輩」って言われるのもあまり好きじゃなかったなぁ。
Mr. M:新入社員の話聞くと、やっぱり友達感覚が多い気がする。もちろん全員とは言わないけど、少なくとも昔よりは敬意の対象にはなっていないだろうね。
Naoki Hoshi:なんというか僕は結構、漫画や小説とかから影響を受けやすい子供だったから、そういうのを見たり読んだりして、「あ、大人には敬意を払わないと駄目なんだな」って思ってたんだよね。
Mr. M:それもあるかも。最近のドラマって結構年齢差に関係なくタメ口、もしくは、かなり崩れた敬語で会話してるのが多いと思う。若者が観るようなドラマとかは特に。そういうのに影響されてるのかもしれないなぁ。
Naoki Hoshi:例えばさ、超大袈裟な話を言うと、金八先生ってそういうドラマの鏡じゃない?
Mr. M:そうだね。あのドラマは教師が生徒の悩みを解決していい方向へ導いてあげるっていう指標を示しているよね。そういうのを観て、「教師は尊敬の対象である」という認識をしていくんだろう。
Naoki Hoshi:時代劇とかもさ、基本的に大人が絶対っていう場面が多いじゃん。子供も素直な子供が多いしさ。
Mr. M:うん。
Naoki Hoshi:それで何か問題があったりすると大人が助けてくれる、みたいな。
Mr. M:そういう意味で言うと、名探偵コナンは悪い影響がでるかもね笑。大人が頼りにならず、子供が事件を解決するという。
Mr. M:子供が活躍する作品っていうのは、基本的には大多数は大人が活躍する作品である中でマイノリティであるから面白みがあるんだよね。その割合が逆転してしまうと問題があるのかも。
Mr. M:大人は頼りになる、頼るもの、敬意の対象。だが時には、子供が正しいときもある。これが理想の状況であるのに対して、割合が崩れてしまうと、大人はたいして頼りにならない。子供だろうが、自分が正しいんだから、大人の意見は聞く必要ない。という状況になってしまうのかもね。
Mr. M:まあそんなこと言っちゃうとほとんどの漫画アニメを批判してしまうことになるが、それは置いておこう笑
Naoki Hoshi:コナンかー。あれはちょっと対象年齢が不明だよね。何年間連載してんのあれは?笑