ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

丸藤正道とエルガンがIMPACT Bound For Glory 2019で対決

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(画像元:@IMPACTWRESTLING 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGI PERALTA)

 数週間程前、IMPACT Wrestlingは注目の日本人レスラー丸藤正道が、次回PPVイベントのBound for Glory大会に参戦することを発表した。そして9月16日午後、同社はSNSを通じて、マイケル・エルガンが丸藤の対戦相手であることを公式に発表した。

 IMPACTは一年で最も重要な大会の詳細を詰めており、世界中から喝さいを受けながらNOAHで活躍する丸藤の参戦を再確認した。IMPACT WrestlingとNOAHは2017年から業務提携を結んでおり、石森太二、エディ・エドワーズ、そしてブライアン・ケイジなどが、それぞれの団体のリングに姿を見せている。

 丸藤とエルガンの試合は、IMPACT Wrestlingが公式に発表した4番目の対戦カードになる。Bound for Glory大会は、10月20日シカゴから数キロほど離れた、イリノイ州ビラパークのオデュウムエクスポセンターで開催される。これまでに発表されている試合は以下の通りだ。

IMPACT世界王者タイトル戦

ブライアン・ケイジ対サミ・コーリャン

ムース対ケン・シャムロック

The Rascalz(デズモンド・エグザビエ、トレイ・ミゲル)

ドクトルバグネル、他二人

丸藤正道マイケル・エルガン

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/83770-naomichi-marufuji-se-enfrentara-a-michael-elgin-en-impact-bound-for-glory-2019

AEWはNXTを越えるとヤングバックスが保証

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(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 NXTは今週、USA Networkでテレビ番組の放送を開始した。AEWの番組が始まるのは2週間後であり、ライバル関係が過熱するものと考えられる。これに対して、口火を切ったのはケニー・オメガである。AEWの選手はスターであるのに対し、NXTの選手は見習いであると発言したのだ。それに黙っていないドミニク・ディジャコビッチは、自身が来週に行う予定のキース・リーとの試合にオメガを招待した。

 次に一石を投じたのはヤングバックスの二人だ。今週、TalkSportのインタビューに応じたヤングバックスは、ケニー・オメガに続き、会場の違いについて自論を展開した。

「(USA NetworkのNXTについて)面白いショーだったよ。でも、10週間でファンは飽きるだろうね。同じスタイルの会場でショーを行っていたIMPACTにそれは起こったよね。」とニック・ジャクソンは明かした。

応援するし、素晴らしいショーを行って欲しいけど、我々の方が素晴らしいものになるよ。」とニックに続いてコメントしたのはマット・ジャクソンだ。その後、二人はWWEに狙いを定め、一時はThe Eliteを率いてWWEと仕事をするつもりだったが、そんなことはまるでなかったかのように振舞っている。

 AEW Dynamiteは10月2日水曜日に、ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナから放送を開始する。既に複数の対戦カードが発表されており、その中には女子王者を決める里歩対ナイラ・ローズ戦もある。また、ヤングバックスとケニー・オメガはタッグを組んで、クリス・ジェリコと、現時点では未発表である2名のプロレスラーとのタッグ戦も予定されている。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/83872-the-young-bucks-aseguran-que-el-show-de-aew-sera-mejor-que-el-de-nxt

クエルボ・デ・プエルトリコが復帰へ


Ángel o Demonio golpea a Cuervo con un tabicón

(記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 プエルトリコから吉報だ。2018年から長期欠場していたクエルボ・デ・プエルトリコがリングに復帰するという。プエルトリコのプロモーターであるWorld Warriors Wrestlingが11月16日土曜日に開催する『El Renecer』大会で、その復帰戦が行われるという。

 クエルボの名前が世界で知られるようになったのは昨年、PALLが11月19日、アレナ・ロペス・マテオスで開催した『Rumores Blasfemos』大会での事件でのこと。凶器の使用が認められたデスマッチで対戦したアンヘル・オ・デモニオが、場外を歩いていたクエルボにコンクリートブロックを投げつけたところ、これが頭部に直撃。ブロックは偽物と思われていたが、これが実は本物で、頭部に直撃したクエルボはその場で昏倒。救急搬送されることとなった。

 障害が残るのではと心配されつつ、復帰ができるかどうかは疑いが強く残るものの、リハビリに1年を要するという診断が下された。クエルボを故郷でのリハビリに連れて帰るために家族が来墨。また、病院に搬送された当日は複数の選手らが傍を離れなかったという。L.A.Park、フベントゥゲレラ、フエルサゲレラ、ペンタ0M、キング・フェニックスらは、11月22日にアレナ・ナウカルパンで、クエルボの治療費を集めるための特別興行を開催。また、ルーシュなどが自らの使用した衣装、マスクなどを競売に出品し、クエルボの治療費として寄付した。

 この事故により、メキシコ州プロボクシング・ルチャリブレ委員会は、アンヘル・オ・デモニオことエクトール・ペレスの無期限活動停止処分を発表したため、現在も同選手はメキシコ州においては試合に出場することができない状態である。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/83834-el-cuervo-de-puerto-rico-se-recupera-y-volvera-a-luchar

メキシコ選抜と世界選抜がナウカルパンで激突

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 9月18日日曜日、IWRGの本拠地ナウカルパンで、メキシコ選抜チームと世界選抜チームがエリミネーションマッチで対戦。メキシコ選抜に抜擢されたのは、スペルノヴァ、セプティモドラゴン、ザ・タイガー、インポシブレ、レランパゴ、そして、イホ・デ・アレブリヘ。対する世界選抜に選ばれたのは、エイブ・レックス、O.T.フェルナンデス、モスカ、ヒップホップマン、スンビ、カラウィとなっている。

 また、セミのフォーウェイマッチでは、ロスカポス組、イホ・デル・ピラタモルガン、エロデスジュニア組、ブラックウォリアー、イホ・デル・メディコアセシノ組、エテルノ、デモニオインフェルナル組が対戦する。

 他にも、フリーランス、ドクトルセレブロセレブロネグロ等、IWRGでお馴染みの選手も多数出場予定だ。

ドラゴンベインがトキシンの挑戦を退けタイトル防衛

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 メキシコ独立記念日の9月16日に、IWRGが本拠地アレナ・ナウカルパンで特別興行を開催した。そして、そのメインイベントでは、トキシンが現IWRG Rey del Aire王者のドラゴンベインに挑戦。若手実力派同士の熱い試合を繰り広げた。

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 タイトル戦とは何かを知らない若手選手らとは一線を画す、関節技の応酬や空中戦で、勝利のためにお互いがベストを尽くし合う素晴らしい試合展開。最後はベインがトキシンからピンフォールを奪うもの、トキシンは3カウント目にロープを掴んでいたという事実はレフェリーに視認されず、そのまま試合は王者の勝利となった。

http://www.thegladiatores.com/campeonato-vuelos-y-regresos-asi-fue-la-funcion-de-independencia-de-iwrg/

中邑真輔がWWEインターコンチネンタル防衛成功

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(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com NICOLAS LAFFERRIERE)

 先日開催されたPPVイベント『Clash of Champions』にて、中邑真輔が挑戦者のミズを退け、WWEインターコンチネンタル王者タイトルの防衛に成功した。

 王者は代理人のサミ・ゼインと共に入場。ゼインが試合に介入する場面が何度も見られ、中邑もこれを上手く利用し、ミズの注意が散漫になっている隙にニードロップからのキンサシャを決めてピンフォール勝ちを収めた。

 こうして、インターコンチネンタル王者の座は依然、中邑の物となっている。前PPVイベント『Extreme Rules』でフィン・バロールに勝利したときには、タイトル保有日数は63日を達成した。

 数週間前に放送されたSmackDown内にて、ゼインは中邑の代理人であることを認めた。その後、両者はミズを攻撃し両者の因縁が始まり、今大会でその決着をつけることとなった。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/83730-shinsuke-nakamura-retiene-el-campeonato-intercontinental-de-wwe-en-clash-of-champions

ジョン・モクスリーがG1 Climax 29を語る

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(写真元:AEW 記事元:solowrestling.com IVÁN BEAS)

 AEW所属であり現IWRGアメリカ王者のジョン・モクスリーが、新日公式サイトのインタビューに答え、日本での滞在、そして、試合について話した。同氏は、新日における最も重要な大会である、G1 Climax 29の難しさを強調した。

 「君たちには正直に話そう。G1 Climax 29は俺のキャリアの中で最も難しい大会の一つとなった。長期間に渡る、ファイトスタイルの異なる骨太のライバル達との連戦だ。参加できたことを心から嬉しく思う。是非とも、また参加したい。」

 現在、負傷中のモクスリーだが、いくつかの試合を挙げ、『最高のパートナー』と見なしている石井智宏との試合については、「俺はインチキは嫌いだ。憎んでいる。一対一で試合をして、弱い奴が強い奴の前にひれ伏すのが好きだ。我々の戦場であるリングで戦いたいだけなんだ。その中で俺がとても面白かったのは、石井智宏だった。彼は俺の最高のパートナーだ。俺たちはお互いに完璧なライバルだ。俺たちはとても美しい暴力をファンに見せたんだ。彼らはリベンジマッチが見たいと思っていると確信している。」

 また、モクスリーはプロレスのファイトスタイルを挙げて、それを称賛した。「たくさんの選手が使っているファイトスタイルが、とても気に入ったよ。俺のお気に入りだと言える。何人かとは、すぐに試合に臨むことになると確信している。早く試合がしたい。」

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/83734-jon-moxley-sobre-el-njpw-g1-climax-29-ha-sido-uno-de-los-torneos-mas-dificiles-de-mi-carrera