(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
ここ数週間は2019年にWWEとの契約が満期を迎えるスーパースターらについて話してきた。WWEとの契約更新に向けて交渉中のAJ Styles、秋に契約が終わるルーク・ギャローズとカール・アンダーソン、そして中邑真輔だ。中邑の契約について話す前に、この話題は昨日収録され、来週のUSA Networkで放送されるSmackDown Liveのスポイラーに関する話題であることも伝えておこう。
このスポイラーはクリスマスシーズンに合わせて火曜日に収録され、その中で中邑がルセフに敗れWWEアメリカ王者タイトルを失ったことがわかる。今回の敗北で、ファンの間では中邑がいよいよ日本に帰るのではないかという噂が立ったが、デイブ・メルツァー氏は中邑本人は2019年もWWEで仕事をする意欲があることを伝えている。
中邑の契約が終了するのは2019年の2月であり、隠すまでもなく新日が再契約に向けて動いている。しかしながら、中邑は、家族も既にフロリダのオーランドに移住しており、アメリカに残るつもりであること、また、より好条件のオファーを飲むつもりであり、その点に関してはWWEのオファーの方が好条件であるという。
中邑の放出に関する噂はAJ StylesとのWWE王者タイトル戦に敗北したときから始まった。2018年に好スタートを切った中邑はRoyal Rumbleを制し、WrestleMania 34に大きな風穴を開けた。ところが、ヒールターンしアメリカ王者のタイトルを獲得するも、ここ数か月は目立った出番も少なく、TLCを含むPPVの公式試合にも出場していない状態が続いている。