ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

新日はAEWとの業務提携を断念

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(画像元:TPPW.net 記事元:solowrestling.com JAVIER ZOTANO)

 本日放送されたWrestling Observer Newsletter最新号によると、新日本プロレスリングはAEWとの業務提携を断念したという。

 最大の議論となったのは、Wrestle Kingdom13に最後の姿を現したケニー・オメガだという。数か月前、アメリカツアーを控えた日本人選手らに労働ビザが下りないという問題があった。新日は元バレットクラブのメンバーであるオメガを頼りに問題を解決しようとした。というのも、オメガの契約期間内に、そのほとんどの大会が含まれていたからだ。AEWは立ち上がったばかりで、オメガが新日における最後のツアーに参戦することに全く問題はなかっただろう。しかし、新日はオメガを大会に起用しようという計画すら持たなかったようだ。

 他にはジョン・モクスリーの存在が議論になった。既に報道されているようにG1 CLIMAX 29ダラス大会、そしてその前日にアーリントンで行われる記者会見にも参加しない。G1参加者が初日に姿を現さないというのは異例だという。というのも、AEWはモクスリーがアメリカにおいて他団体のリングで試合を行うことを許可していないのである。

 このことから、新日はモクスリーをグループBに配置するしかなかった。グループAはアメリカで試合を行うが、その他の大会はAEWの介在がない国での開催になるからだ。

 モクスリーは現在、IWGPアメリカ王者であるが、AEWがこれを認めるのかは不明であり、またFyter Festのベルトをモクスリーが手に入れるのかも不明だ。現在のところ、モクスリーは先週Nrotheast Wrestlingに姿を現した際にはIWGPアメリカ王者のベルトは身に着けずに登場している。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/81686-njpw-habria-perdido-todo-interes-en-construir-una-alianza-con-aew