(画像元:njpw.co.jp 記事元:solowrestling.com GIN MALKAVAR)
伝説の日本人プロレスラーである獣神サンダーライガーが、世界中で引退ツアーを続けている。そして今回、CMLLは、ライガーがメキシコにおける最後の試合を7月19日金曜日アレナ・メヒコで行うと発表した。
CMLLがSNSを通して共有した動画によると、ライガーはプロとして引退する前に、メキシコのファンに別れを告げるための最後の試合を行うと告知した。
「ファンのみんな、新日の獣神サンダーライガーです。私の引退ツアーを行う上で、ルチャリブレの聖地アレナ・メヒコを外すことはできません。7月19日、伝説のアレナ・メヒコで最後の試合を行いますので皆さん来てください!」
CMLLの発表の前に、ライガーはすでに7月にメキシコで試合を行うことを認めていた。Lucha Libre RealとExpo Museo Lucha Libreは一か月前に、ライガーは7月中に開催されるあるイベントに姿を現すとも発表した。
ライガーは3月7日に2020年1月4日と5日に渡って東京ドームで開催されるWrestle Kingdom 14にて引退試合を行うと発表した。
メキシコは新日に入門する前に、修行し研究を重ねた重要な場所であった。1994年にはAAAに姿を現し、96年にはCMLLにも登場。2007年と2010年からは、CMLLに姿を頻繁に現すようになり、ライバルたちとの抗争を経てタイトルも獲得。その中でも特筆すべきなのはCMLLミドル級王者のベルトを獲得し、2010年のユニバーサル王者決定戦で見事に優勝を果たしたことだろう。CMLLにおけるライガーの最後の獲得タイトルは、棚橋弘至と共に2013年に獲得したCMLLタッグ王者であった。