(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
今週末、アメリカ合衆国はイギリスを除いたヨーロッパからの入国を30日間に渡って禁止する措置をとるとの発表を行った。ヨーロッパからはWWE最大のイベントであるWrestleMania 36や、その他のイベントを見に、多くのファンが来米することから、今回の措置の影響を直接受けることになる。
最新情報によると、トランプ大統領はアイルランドとイギリスからの入国禁止も命じたという。両国はヨーロッパの中で最も多くのWrestleMania 36への入場客を含んでいる。現在、入国禁止措置の対象となっている国に滞在しているアメリカ人は、特定の空港を経由しての帰国が認められている。
30日間の入国禁止措置には、WrestleMania 36の開催日も含まれていることから、大きな影響を及ぼすと考えられており、大会の中止、もしくは延期措置がとられるのではないかとされている。特に延期措置の可能性は濃厚であり、パンデミックの状況次第ではあるが、WrestleManiaの開催を7月、もしくはさらに数週間先に延期する可能性がある。もしそうなれば、WWEはストーリーの大部分を再構築しなければならなくなり、大きな問題となり得るという。