ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

DTUが活動再開へ

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(画像・記事元:superluchas.com ARTURO CRUZ FLORES)

 6月12日、COVID-19世界的感染拡大による活動停止を乗り越えて、DTUが『Rancho de Mexico』大会で活動を再開するという。

  今後、大会の計画が練られていくことによって、詳しい内容が明らかになっていくことが期待されている。

Rancho de Méxicoはこれまでにないイベントに

 DTUは同大会について以下のように発表している。

 「創立当初より我々は一つ一つのイベントにおいて新しいイノベーターであり、そしてこの度、このイノベーションリングの向こう側の開かれた世界に持っていきたいと考えている。そこで、我々は世界デジタル配信の名の下、DTUの全ての感情である新たな計画をスタートさせている。」

 「全てのファンが最大級の衝撃、そして最高にエクストリームな試合を家族や友人と、スマートフォン、ノートパソコン、テレビといった、ありとあらゆる皆様が好きなデジタル機器から、快適に家から楽しむことができるようにする。」

 DTUはデジタル配信によってデジタルの世界を支配しようと、ワークスタイルを適合させようとしている。また、他のライバル団体と同様に、活動を継続していくために無観客試合を計画しているという。

 「この新たなステージに入るにあたり、我々はこのイベントにDTU Ranch de Méxicoと名付け、象徴とし、メキシコ最高を、つまりメキシコを世界に配信する。この大会は何物にも由来しない、このスタイルにおいて歴史上初の大会となる。」

 「同大会では、誰もが楽しめる、様々なスタイルの4試合を行う予定であり、対戦カードは大会前の週で明らかとなる。対戦カードは皆様の度肝を抜くだろう。まず、我々が言えることは、純粋にエクストリームなルール・リング無用の試合が行われるだろう。」

 同大会の役員会はイベントごとに異なるコンセプトを計画し、ファンを緑色のリングに飽きさせない大会づくりを行っている。

 DTUは同大会を何処で開催するのかは決定せず、ある農場にリングを設置し、感染症予防と安全面の対策を講じるという。

 町からは遠く離れたその会場では様々な凶器が存在するであろう。

 大会の名前は、その昔、アメリカ合衆国テキサス州で開催されていた、Rancho de Texasに由来している。その大会の特徴はリングロープが有刺鉄線になっており、Rancho de Méxicoもそのスタイルを踏襲するという。

 視聴料金は50ペソであり、約2.25ドルである。

 COVID-19は世界中のほとんどの大会を中止に追い込み、DTUが今年一年、各地で予定していたイベントの一部もその影響を受けた。この大会は同団体の存続、そして所属若手選手への助けともなるだろう。

 放送は6月12日午後8時で、アクセスキーによって好きな媒体からの視聴が可能であり、大会放送後24時間以内であれば後ほどでも視聴できるという。詳しくはFacebookの公式DTUページへ。

https://superluchas.com/dtu-reanudara-actividades-con-rancho-de-mexico/