(画像・記事元:superluchas.com SELF HIGH FIVE)
どうやら、クリス・ジェリコはとある有名人にノックアウトされる運命らしい。WrestleMania 25でミッキー・ロークに一撃を貰った翌年、今度はRAWにてマイク・タイソンにノックアウトされた。そして、その最後のノックアウトが水曜日、『Y2J』と『惑星一の悪』の再開を引き起こし、常軌を逸した大げんかを繰り広げたのだった。
クリス・ジェリコ対マイク・タイソン戦の計画はあるのか?
多くの人々は事態の成り行きに、ジェリコとタイソンの試合が現実のものとなってしまうことを恐れている。元AEW世界王者はDigital Spyから受けたインタビューを受けた、すぐ後で、ESPNから誰にも求められていない一戦が行われる可能性について質問を受けると、その明確な意思を水曜日に放送されたAEW Dynamiteで認めた。
「アイディアというのは何かそれ以上のものを行うためなのは明らかだ。この瞬間、我々はそれを議論している。いいか、プロレス形式か、ストリートファイト形式か、それともボクシング形式におけるクリス・ジェリコとマイク・タイソンの一戦というのは偉大なものになるかもしれない。俺はマイク・タイソンじゃない。マイク・タイソンの足元にも及ばないだろうが、6年間ボクシングのトレーニングを続けている。ボクシングの仕方は知っている。俺と同レベルの人との試合になら勝てるだろう。だから、もしそれを望むのならOKだ。彼の望む条件で受けて立とう。それが生きるために俺がすることだ。それが、俺が30年間し続けていることだ。」
Wrestling Observer最新号においてデイブ・メルツァー記者は、番組制作者は既にその構想があるのだという。
「TNTタイトル発表のためのマイク・タイソンのAEWにおけるデビューは、その日だけのことでしたが、クリス・ジェリコにとっては今後を占うことでもあります。」
「AEWは28日に来週放送分の大会も収録しました。ということは、タイソンもその収録のために残ったということを意味するかもしれません。それが、ボクシング形式であれ、異種格闘技形式であれ、その一戦をPPVのために収録するというのは当然のことでしょう。次のPPV大会というのは9月5日まで待たなくてはならないということではないですよ。」
Fyter Fest 2020大会の開催日程は未だに発表されていないが、All Out 2020大会は既に会場と9月5日開催ということが決定しており、変更はないものとされている。来週放送のAEW Dynamiteにて、タイソンとジェリコの物語に続きはあるのかが明らかとなる。
https://superluchas.com/jericho-vs-mike-tyson-en-aew-all-out-2020/